関ケ原のかめ虫はでかい | 小早川秀秋日記 ~ボクはここにいる~

小早川秀秋日記 ~ボクはここにいる~

古戦場の町関ケ原の史跡ガイド・観光案内・歴史語り部の関ケ原組創設者関ケ原おもてなし武将小早川秀秋。
2018年3月をもって一旦関ケ原を去りました。(2017/11/22日記参照)
関ケ原組からの嫌がらせと脅迫により現在定期活動はしておりません。
※写真の加工・無断転載禁止

暑い…

あれ?朝寒かったよね。じりじり日が照り付ける…

顔焼けそう…と言いますか焼けたねこれは。目元が痛い。



こんばんは、関ヶ原組創設者関ケ原組小早川秀秋こと関ケ原おもてなし武将小早川秀秋です。

今日の日差しは痛かった。笹尾山山頂の展望台も直射日光で人が日陰に逃げる。

もうすぐ霜月なんですけどどうなっているのでしょうか。

なんだか今日はやたら亀虫が飛ぶ。

昨日は一匹もいなかったのに今日はぶんぶん飛ぶ。関ケ原の空をぶいぶい爆走している。

皆とお話していると陣羽織にぴとっ・・・許さん!!(弾き飛ばす)

亀虫が急に出てきたぞーーー!!ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿


関ヶ原では亀虫が大量発生するとその年の冬は大雪になるといいます。

年によっては網戸にびっしりとかありまして……(恐怖)

関ケ原の亀虫は大きい。黄金虫くらいある。

金吾的亀虫はてんとう虫くらいの大きさで、藤の花が咲く頃春の終わりから初夏に藤の蔓に乗ってやってくるのだが、関ケ原の亀虫は紅葉の頃、黄金虫の大きさで何処からともなく現れる。

色も違うし艶も違うし別の虫のような気がするのだが、『あの』香りは同じ。

うっかり荷の口を開けているといつの間にか潜り込んでいたりする恐怖よ…


今日は虫を叩きながら皆とお話。

良い季節だからか山登り姿の団体も沢山。殆んどがお年寄り。ご年配の方は無言でいきなり陣羽織とか甲冑を触られたり、いきなり刀を抜こうとしてくるので困ります。(※刀は封印してあるので抜けません)

許可無く人の着物を触るのは感心しないな、止めてね。これは全国の武者が困っていることなのです。

素敵な洋服ね~って街で見知らぬ人の服をいきなり触ったりしないでしょ。武者だって駄目だよ失礼だよ。


今日も一日喋りまくっていたが亀虫とも一日戦っていたような気がします。

そろそろ紅葉の季節ですがこの暑さで色付くのでしょうか?



次の小早川秀秋の出没は11/4(土)と11/5(日)

11/5(日)の午前中は滋賀県長浜市は石田町で行われる石田三成祭での治部の法要で手をあわせに行くので午後からになると思います。



今年の関ケ原もあと一ヶ月ほどとなりました。一応12月からは冬眠期間になります。

関ヶ原は雪で埋まる地域ですので冬は冬眠なんです。

大体12/15頃に一回目のどか雪が来ます。その後は年末年始、成人式、節分辺りがどかっと来ます。

多い時は膝上まで積もりますが近年のこの暑さ、今季はどうなるでしょうね。

ああ、古戦場記念館は別ね。あそこは岐阜県の管轄だからボクらとは生きてる次元が違うので冬眠しない。


次は11月にお会い致しましょう