バンダイの食玩 ガンダムアーティファクト第6弾の製作記2回目です。
今回からRX-93 νガンダム(ニューガンダム)を作っていきます。
今回はとりあえずの下地処理、パーツ整形、仮組みまでの製作記になります。
ついに製作を開始しました!最初に作る機体は主役機のνガンダムです。
BOXにνガンダム、サザビー、リ・ガズィは2個ずつ入っているので失敗しても代わりがある(またはパーツ取りできる)、パーツ数が少なめ、フォルムが直線的で下地処理がしやすい、アレンジもそれほどされていない、νガンダムは伊達じゃない、等の理由から選びました。
第6弾で最初に作る機体なので、最低限の工作とシンプルな塗装で行きたいと思っています。
ちなみに、塗装にはエアブラシは使わず、サーフェイサーとトップコートはスプレー缶、塗装は水性塗料(ファレホ)の筆塗りで行う予定です。なので、どなたでも参考にしやすい製作レビュー、製作記になると思います。
捨てサフ吹き
このキット、ぱっと見バリやヒケ等は見当たらず、表面も綺麗そうですが、よく見るとうっすらとパーティングラインがあります。
また、X等で他の方が作った写真(この短期間で完成させているのがホント凄い)を拡大してみると、ヒケやバリが無くもない事が分かりました。また、エッジが甘い箇所も結構あるように見えます。
しかし、いかんせんキットが小さいのでパーティングラインさえよく見えません。
という事で、普段はあまりやらないんですが、ランナー状態で捨てサフを吹く事にしました。
サーフェイサーを吹いてパーティングラインやヒケ、バリを分かりやすくするのと、表面処理していない箇所を分かりやすくする、ゲート跡を分かりやすくする、スジボリし直した箇所を分かりやすくする等の理由からです。
クレオスのMr.プライマーサーフェイサー1000 スプレーを全てのランナーに吹きました。捨てサフなのでプライマー成分が入っていなくて良かったのですが、スプレータイプのサフがこれしか手元になかったので使っています。まんべんなく、かつあまり厚みが出ないように慎重に吹いています。厚みを出さない、という意味だと1500番のサフの方が良いですが、下地の状態を確認するという本来の目的だと1000番が最適だと思います。
これでパーティングライン等、整形が必要な箇所が見やすくなりました。
ニュー・ハイパー・バズーカのパーティングライン等がはっきり見えます。
「私にも敵が見える!」
でも、小さいキットなのでそんな細かい事は気にせず、さっくり組む方が楽しいとは思います!
そもそも、こんな小さなキットの粗を写真を拡大してまで処理する必要はないのでは?肉眼では見えないんだし。
とブログ用に撮った写真を見ていて思いました(軽く処理したけど粗だらけでした)。
パーツ整形・仮組み(脚部)
ざっとパーツ整形をしながら組んでいきます。細かい箇所は一旦仮組みして、目立つかどうか確認してから処理します。
また、接着してしまっても塗装に影響無さそうなパーツは接着してしまいます。
接着には流し込み接着剤の「Mr.セメントSP」、パーツ整形に使うサンドペーパーは、主に「神ヤス400番」等を使ってます。
平面のゲート跡を消すときやエッジのシャープ化には「ゴッドハンドのエッジ出しヤスリ 細目」を使ってます。
まずは説明書通り、脚の作成から。
フレームにはまるっとパーティングラインがあります。上に外装が付くので、目立つ箇所だけ処理すれば大丈夫でしょう。
バーニアの出口が平らなので、穴を開けたいところですが、何分サイズが小さい…
バーニアの外周ぎりぎりの穴を開けたいところですが、貫通しちゃいそうなので妥協して1.2mmの穴をピンバイスで開けました。(後でもう少しチャレンジするかも)
脚の外装を取り付けるためのダボ穴がキツく、無理やり押し込むとピンが折れそうだったので、1.2mmのドリルで軽く拡張してからハメています。
※これ以降、はめ合いがきついパーツがいくつか出てきますが、サフの厚みによる影響も多少あるかもしれません。また、このパーツはまだ接着したくなかったので使えなかったですが、流し込み接着剤をダボ穴に流し込んでからはめ込めば、ほとんどのパーツはスムーズにはまりました。
外装の膝から脛の部分には目立つ合わせ目が出るので、ここはしっかり合わせ目消しをしたいところ。
ただ、普通に外装を接着して合わせ目消しすると、チラ見えする内部フレームを塗装し辛くなるのが悩ましいところ。
対応案としては、
- 後ハメ加工をする。
脚の外装は背中側が別パーツになっているので、ダボの加工で取り外し可能に出来そう。 - 先にフレームを塗装してから、外装を接着する。
等の対応が考えられますが、面倒なので普通に接着して合わせ目消ししようと思っています。外装を付けた後でも何とか塗装できそうだし。
合わせ目消しは流し込み接着剤でパーツを接着した後、合わせ目に瞬間接着剤(自分は切削しやすいタミヤのイージーサンディングを使ってます)を盛って、サンドペーパーで削ります。
あと、脚の裾の部分の厚みも気になるんですよね~。厚さが1.5mmぐらいあるので、実物に換算すると約70cmの装甲になっちゃいます。規格外の装甲と言われる戦艦大和の主砲前面装甲の65cmをも上回ってます。サザビーとの殴り合いには良さそうだけど。
薄々攻撃をして薄くしたいところですが面倒だなぁ・・・
腿の付け根の股関節とのジョイントパーツは、説明書にも書いてありますが、逆向きでも取り付け出来てしまうので向きに注意(特に接着する場合)。写真のように先端が若干上向きになるのが正しい取り付け方です。
脚の背面側のパーツは接着しない方がフレームの塗装がしやすいと思います。
足部分のパーツを取り付けたところ。
4パーツから出来ていますが、塗装には影響しなそうなので全て接着してしまっています。
足裏のディテールは控えめ。
先ほど穴を開けた小さいバーニアもチラ見えします。
両脚作りました。
やっぱ写真で見ると傷やエッジの粗さが目立つなぁ。
パーツ整形・仮組み(腕部)
お次は腕部。
左手に固定装備されるハイブリッド・シールド。上部と下部で別パーツになっています。細かく塗り分けするなら接着しない方が良さそうです。
エルガイムの設定から輸入されたという、打突武器としても使える盾の先端部分が綺麗に尖ってます。
裏面もディテールが凝ってます。
ビーム・キャノンの銃口がふさがっているのは気になりますが、穴を開けるのは難しい形状。
腕部も全周に渡って合わせ目が出るんですが、パーツの継ぎ目っぽくも見えるデザインなので、処理しなくても大丈夫そうではあります。
ただ、マニピュレーターのはめ込みがきつく、無理やり差し込むと(モナカ割りの)腕部パーツが分解します。また、片側のジョイントパーツとのはめ込みは逆に緩いので、腕部パーツは流し込み接着剤でピッタリくっつけた後、合わせ目部分に瞬間接着剤を塗って補強&ついでに合わせ目消しをしました。
左腕の完成状態。盾の裏面ディテールも映えますね。
右手に持つ大出力のビーム・ライフル。
小さいのに原作の上下段違いの銃口形状を再現しているのが拘りポイントですね。
全周にパーティングラインがあります。
銃口は0.4mmのドリルで穴を空けてみたけど、肉眼ではほぼ見えない。
この辺まで来て思ったのですが、小さすぎて整形が激しく面倒臭い!
時間かかるし肩こるし、ポロリしたパーツを探すのも大変だし(このまま整形や工作してると、そのうちパーツが亜空間に行きそう)・・・
サフを吹いていても、細かい箇所や入り組んだ箇所の粗は目視で見つけるのが難しく、写真撮って拡大しないと確認できない。
ということで、このままだと時間かかってなかなか完成しないので、1個目は目立つ部分以外はある程度妥協して作る事にしましたw
最低限、ゲート跡とパーティングライン、目立つ合わせ目だけは処理して、まずはひとつ完成させる方向で!
νガンダムはもう一個あるし、そっちで未来の自分に頑張ってもらいますw
「あんた、ちょっとセコイよ!」
パーツ整形・仮組み(頭部、胴体)
顔面パーツは真ん中にパーティングラインがあります。
頭部は3パーツで出来上がるのですが、それぞれのパーツのはめ合いがキツイです。
両方に流し込み接着剤を塗って溶かしてはめ込みました。
10mm以下の頭部ですが、良く出来ていると思います。
アンテナも拡大された写真だと先端が緩く見えますが、肉眼ではシャープに見えます。
ガンプラの塗装では神経を使うデュアルカメラの部分は、ほとんどひさしに隠れるので適当に色を入れておけば大丈夫そう。
ひさし部分にバリがあるので、後で処理しておこうと思います。
胴体。
リアスカートアーマーのボリュームが大きいのが特徴的ですね。若干G-ルシファー感がありますね。
胴体のパーツは芯になるパーツ(29、49、57番のパーツ)以外はちょうど良いはめ合い具合なので、接着しないでも行けそうです。
逆に29、49、57番のパーツはキツめだったので、接着しました。
パーツ整形・仮組み(フィン・ファンネル、バックパック)
νガンダムの特徴的な武装、フィン・ファンネルも凝った造形になってます。
全6パーツで構成されていて、表面も裏面もディテールがびっしりです。
塗装のときに良い感じに塗り分けたいところ。
ニュー・ハイパー・バズーカもカッコいいんですが、砲口に穴を開けるか迷うところ。
4パーツで構成されているので、合わせ目消しもしたいですね。
バズーカはバックパックにマウントされます。
メインスラスターも穴を深くするとか、ディテールアップパーツを埋め込むとかした方が見栄えしそうです。でも、こう見えて3mm以下の大きさなので、何もしなくても十分だとは思います。
ビーム・サーベルの形状も原作どおり鍔の部分が造形されてます。
仮組み完了状態
まずは武装を解除した状態から。
やはり5cm未満のサイズとは思えないフォルムとディテールですね。
フル装備状態。やはりファンネルが付くとさらにカッコいい!
ちょっと前に発売された、PG UNLEASHED νガンダムを意識してたりするのかなーと思ったり。
結構ファンネルが大き目でバズーカも背負っているのに、ちゃんと自立するのも凄い。
よく見るミニチュア模型の大きさ比較写真。キットの小ささが良く分かります。
頭頂高47mm、フィン・ファンネルを含めた高さ約70mmです。
原作のνガンダムの頭頂高が22mなので、スケールは約1/470です。小さい!
あと、作っていてこのキットがABS素材な理由が分かりましたよ。
繊細なパーツをガシガシはめ込んだり、工作や組み立て時にテンションかけたりするので、普通のプラ素材だったらすぐ折れてます。折れにくいABS素材じゃないとダメですね。
組み立て自体は、パーツが小さい事を除けばそれほど難しくないので、パーツ切り離して組むだけならそんなに時間はかからないと思います。
あと、ポロポロ外れそうな箇所は、やはり接着してしまった方が良いと思います。
自分はほとんど流し込み接着剤で接着しましたが、はめ込みが緩い箇所の接着には瞬間接着剤を使うのも良さそうです(緩い箇所に流し込み接着剤を使うと余計に緩くなる)。
パーツが小さすぎるのと太目のゲートがあったりして、ゲート跡の処理は結構面倒でした。アンダーゲートにして欲しかったなと思わなくもないですが、500円でこのハイクォリティのキットにそこまで求めてはいけませんね。
やはり、サクッと簡単に組むこともできるし、時間をかけて拘る事も出来る。というガンプラと同じような食玩キットだと思いました。
そして、これを綺麗に塗り分けられたら、さらにカッコよくなりそうですね~。
もう少しパーツ整形をしたら、塗装に入ります。
ではまた!
▼ガンダムアーティファクト 第6弾 νガンダム 製作記のリンク
- 下地処理・仮組み ※この記事
- 工作・下地塗装・ABS破損修復・磁石埋込
- 塗装方法検討・塗装①(フレーム、センサー等)
- 塗装②(白、赤、黄色の塗装)
- 塗装③(濃紺、グレー、金属色の塗装)
- 墨入れ、仕上げ
- 完成レビュー



















































