静岡ホビーショー2018の日記 #01 社会科見学編 | kingmanの模型製作記Ⓐ

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カーモデル・戦車模型を中心にバイク、艦船、飛行機、ガンプラ等々いろんなプラモデルの製作日記をゆっくり書いてます。

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行ってきました静岡ホビーショー!
ブログお友達のVKさんにお誘い頂き、泊りがけで土日の二日間"模型の世界首都"を満喫してきましたよ~。
博識&交友関係の多いVK先生に引率して頂いたお蔭でとても楽しめました^^
というわけで、静岡模型修学旅行日記です。

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静岡までは新幹線で行きました。景気づけに缶ビール飲もうか迷ったんですが、修学旅行なのでやめました。
最寄り駅から静岡駅までは1時間ぐらいなので意外に近いです。
会場のツインメッセ静岡に着いたのは11時頃(遅い・・・)。入口に配置された自衛隊車両の周りに大勢の人だかりが。テンション上がる~。
 
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16式起動装甲車や高機動車、軽装甲機動車が並んでいたので、とりあえず撮影。
新しい車両の16式に塗装ハゲがあったり、塗りムラがあるのが意外でした。
 
 
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早速前日から来ているVKさんと合流。
キヤコンに出していたM113&OH-6のベトナム戦争ジオラマを出展されてました。生で見るのは二度目ですが、やはりこの躍動感、凄い!
 
 
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そしてブログお友達の戦車大好きさんZhukovさんが出展されているブースに早速ご挨拶。
作品は仲良く並んでましたがお二人は不在。
どちらの作品もブログで製作工程、完成写真を拝見していましたが、改めて生で見ると素晴らしい作品で観賞用&研究用に強奪したい衝動にかられましたが(ガンダムの敵役のような思考)我慢しましたよ。
結局、夕方ぐらいにお二人に無事お会いでき、さらにそのまま4人パーティーでタンクコーボーさん探しの旅に。
SOMETIMEさんの卓前で網を張っていると意外にすぐにタンクコーボーさんが登場し、クエスト終了。無事合流してご挨拶&つかの間の模型談義が出来て楽しかったです。皆様ネットで交流はさせて頂いてはいましたが、リアルでもとても良い方々でヤフブロやってて良かったなぁと思いました^^
次はもっとゆっくりお話ししたいですね~。戦車大好きさんの話ももっと聞きたいし、Zhukov元帥の熱いロシア話の続きも聞きたいし、タンクコーボーさんの超絶作品も生で見たいし!自分も何か見せられるもの作って持ってきたいなぁ。
 
 
その後は人が多い大手模型メーカーのブースは置いておいて、中小模型メーカーのブースを散策。それでも人が多い!
新しい工具等を試してみて、その場で買えるのは良いですね。
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その時に撮った写真は何故かこの2枚だけ。工具の写真一切ない(笑)
このグッドスマイルカンパニーの神奈川中バスは普段使っているのでプラモデルだったら欲しかったんですけど、完成品のミニカーでした。
M16対空自走砲、いいですね~。こういうのがちらばって置かれているのも楽しいです。
 
 
で、しばらく展示品を見て回っていたんですが、あまりに人が多いので一旦早めの昼食に。
ツインメッセ隣のヨーカドー内のラーメン屋にてビールで乾杯。店内至る所から模型トークが聞こえてきます(笑)
 

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そして会場の混雑を避け、聖地タミヤ本社へ巡礼(社会科見学)に。
会場から徒歩で10分ぐらいの距離なんですが、3歩進むごとにお祈りしていたので結構時間かかりましたね。
 
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エントランス前にはM151等の軍用車や、パリダカに参戦したチームA.C.P.のランクル等が展示してありました。
このランクルはミニ四駆でキット化されてましたね。
M151は車内や細部の構造やOVMの取り付け方、塗装の感じが興味深いですね。VKさんに教わりながらマジマジ見ちゃいました。
 
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そんなこんなでアルゼンチンのディエゴさんバリに本社に入るまで時間かかりましたが、いざ内部へ。
 
 
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入っていきなり、いすゞ自動車の幻のF1エンジン「P799W」がお出迎え。
1990年頃、レース用ではなくテスト用に作成された3.5LV12エンジンですが、出来が良かったので実際にロータス102に搭載してジョニー・ハーバードがテストドライブしてます。10機しか作られていないので正に幻のエンジンです。
 
 
入ってすぐの2F展示スペースには何台ものレーシングカーが。
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スーパーGT500マシンRAYBRIG NSX(2009年)。カッコイイ。
 
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タミヤもスポンサードしていたロータス102Bジャッド(1991年)。フライングフィンことミカ・ハッキネンの車両です。懐かしい!
 
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隣にはジョンプレイヤースペシャルカラーのロータス91フォード(1982年)。ナイジェル・マンセルの車両。
 
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そしてお馴染み6輪のティレルP34フォード(1976年)。パトリック・デパイユの車両。ブログお友達のカットラス695さんが絶賛作成中ですね~。
 
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こんなものも。1/1ミニ四駆、エアロアバンテ。初代アバンテだったらもっと興奮したんだけどなぁ。
 
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端っこに置いてあった射出成型機に近寄ると、タミヤの方が成型し立ての戦国武将キットをランナー剥き出しでくれました。
焼き立てのパンのようにアッツアツ、香ばしい匂いが食欲を掻き立てます(嘘)。
このキット、子供の頃にどこかで貰って作った記憶があるんですよねぇ。その頃はパーツ分割がもう少し多かったような気も。記憶が曖昧ですけど。
 
 
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その後は脇にある小部屋のキット展示室に。
子供の頃に作ったキットが目白押しで懐かしかった。
日産R89C、ジョーダン191、ベネトンB192、ウィリアムズFW14Bとか良いですね~。
 
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RCのファイヤードラゴンとロータス107B作ったなぁ。一緒にジョニー・ハーバートのサイン入り写真が。
 
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写り悪いけどミニ四駆のダッシュ1~3号機。これも持ってたなぁ。
 
 
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至る所に展示作品が並んでます。
ギガントを中心にした巨大ジオラマ。ギガントはフルスクラッチだそうです。
アランプロストとフェラーリ641のピット風景もいいなぁ。
 
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こんなものも。レオパルトの履帯パーツで製作された戦車模型。
後ろにはレオパルト2のアクセルペダル。意外にペラッペラのアルミ製。
 
 
そしてタミヤの歴史館に。
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カタカナのロゴが時代を感じさせます。ハーケンクロイツを前面に押し出すって、今じゃ絶対ムリですよね(^^;
 
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見た事もない世代のラジコン。
 
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自分が作ってた時代の一世代前のカーモデル。
 
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1/10の綺麗なレオパルト2A5。デカすぎ~。
 
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古い戦闘機&ヘリキット。
 
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たぶんスクラッチの1/50三笠と木製戦艦(なんて戦艦ですか?)。さらにデカすぎ~。
 
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古い戦艦キット。
 
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超古い戦車キット。
 
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鉄道模型も作ってたんですね~。
 
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このブラックパール号&フライングダッチマン号も凄かったなぁ。
 
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戦艦ミズーリ上での日本の降伏文書調印式を再現した1/350のジオラマ。何千人分もの船員が配置されてます。模型版ウォーリー(ダグラスか)を探せ。
 
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そして、あのディエゴさんの1/6モンキー!
ホビーショー期間限定で新橋からタミヤ本社にきてました。この後は制作場所のトレッサ横浜に展示されるそうです。引っ張りだこ^^
長谷川迷人曰く、ディエゴさん本人もかなりホビーショーに来たがってたそうです。
テレ東さんかタミヤさんが旅費出して呼んであげればみんな盛り上がったでしょうけどね~。
 
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そしてホビーショー期間限定で公開されていた設計部門や企画開発部等が入るオフィスフロアの見学。昔ながらのオフィス風景が渋いです。
 
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たぶん会議室に(VKさん曰く)巨大ジオラマで有名な青木周太郎氏のジオラマも展示。大きいのに精密です。
 
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2017年の人形改造コンテストの作品がずらっと展示されてました。
 
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こんなコーナーも。
 
その先のオフィスには休日出勤のタミヤ社員の方々が、CADでの模型設計や手書きの箱絵描画の実演をされてました。
箱絵は外部に委託しているものもありますけど、社員にも3名の絵描きさんがいるそうです。
休出しているにも関わらず質問にも丁寧に答えていただき(というより話しかけてきてくれる)、ディエゴさんの放送見たときも思いましたが、タミヤの社員の方々って素晴らしいですね。
※撮影禁止だったので写真は無し。
 
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その後最上階の5F社員食堂で一旦休憩。オジサン師弟コンビはもうヘトヘトです(笑)
5Fの屋上庭園ではラジコンコーナーが。5Fだけど周りに高い建物が無いので眺めが良いです。
 
 
最後に1Fの金型工場で金型やNCマシニングセンタでの金型製作の様子を見学しました。この機械はXYZ軸+回転軸・傾斜軸の5軸加工同時に出来る優れもの!機械科出身の自分には憧れの機械ですよ。
ここでも社員の方が懇切丁寧に説明してくれます。
※ここも撮影禁止
実際のキット生産はほぼ海外。特にフィリピンのセブ島工場での生産が70%を占めるそうで、セブ島の紹介もしてました。
セブ島には何度か行っているので、次回行ったときはタミヤの工場見学できないかなぁ。
 
そして、おそらく倉庫と思われるスペースではタミヤキットのセール会場が。
ミリタリー、飛行機、カーモデル、艦船、ミニ四駆のキットが全品50%OFF!
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思いのほか種類も多く、自分はあまりみかけない90式の砲弾搭載セットと、買おうと思ってたチャレンジャー2イラク戦仕様を購入。
レジ打ちも社員の方がやっていると思われますが、たどたどしいながらも丁寧な接客でさらに好感度アップですよ。
 
そんなこんなで大満足のタミヤ本社社会科見学でした。
お見苦しい適当な写真ばかりですみません。色々夢中になり過ぎて写真撮るの超適当になっちゃいました。
 
初めてのホビーショー&タミヤ本社で興奮し過ぎてしまい、思いの他長くなり過ぎたので短めの後編に(たぶん)続く。