アカデミー 1/35 #13511 韓国陸軍主力戦車 K2ブラックパンサーの製作記1回目です。
今回はキットとアフターパーツの紹介。
今週、このブログを始めてから初めてYahooブログでのお友達の方にリアルでお会いしました。
その方はvkさんなんですが、vkさんが荻窪の喜屋ホビーのコンテスト「キヤコン」にベトナム戦争を舞台にした超絶ジオラマを出品されており、実際に観てみたいとコメントしたところ、優しいvkさんがわざわざ喜屋ホビーで案内してくださったのです^^
これが生でみたvkさんの作品。生で見ると細部まで見どころ満載で写真で見たときよりさらに感動しました。
他の方の出展作品もどれも凄くて驚きました。作り方や塗装方法が想像もつかないレベルで改めて奥の深さを感じました。
その後、喜屋ホビーの方やたまたま居合わせたお客さんと楽しい模型トークをさせてもらい、vkさんと居酒屋へ。
そこではvkさんが持参してくれた超絶塗装のフィギュアを肴に、模型テクニック等を教えて頂いたりして美味しいお酒が飲めました。
ありがとうございました^^
5月の静岡ホビーショーにもお誘い頂いたので、是非参加したいと思ってます。
はい、というわけで製作記です。
(息抜きにはならなかったけど)気分転換のガンプラ製作も終わり、AFV作りのモチベーションが上がったので一旦スメーチの製作に戻っていたのですが、大型キットな上に実機写真を調べつつの塗装やパイピング等のディティールアップをしだしてしまいなかなか進みません。
なので、それとは別に戦車模型の製作を始めようと思ったわけです。
積んであるプラモだと10式とかメルカバ等々があるんですが、好きな戦車だし拘りたいのでもう少し気軽に作れる戦車が良いなと。
タミヤのルクレールもいいなと思ったんですが、あれ絶版でプレミア価格になっちゃってて2万円ぐらいするんですね・・・どっかの中華メーカーで出してくれないかな。
そこで、この前の平昌オリンピック終わったとき、思い付きで韓国のK2戦車を注文してたのを思い出しました(笑)
韓国の戦車なので嫌いな人は嫌いかもしれませんし、配備までのグダグダっぷりとかもあるし皆さん興味無いかもしれませんが、見た目はルクレールを角ばらせた感じで最近の現用戦車らしくてなかなかカッコ良いとは思います。
アカデミーのキットも一回作ってみたかったし、(タミヤベースのキットとかでもないし)自分の国の最新鋭戦車だからきっと気合入っているんでしょう。モータライズでも無いので実機と違って動力が動かないって事もないですし。
で、やっと昨日amazonで注文したキットが韓国から国際郵便で届きました。
いつも使うネットショップには全然在庫が無く、amazonにだけ在庫があったんですが、それが韓国のお店だったんですね。
後でアカデミーの正規代理店のタムタムのネットショップを見たら在庫はありましたけど、韓国から直接買う方が送料込みでも安かったです。
まずは箱です。大きさは普通です。
サイドに完成写真が載ってますが、この落書きみたいな迷彩はやっぱイヤだなぁ。単色の実機写真もネットで見つけたので、それで行こうかと。
逆側には色んなメーカーの使用塗料一覧が。クレオスはあるけどタミヤカラーは無いですね。
難易度が書いてあるのが面白い。このキットはレベル4です。
そういや、このK2のキット、通常版とモデラーズエディションという2バージョンがあるっぽいです。
今回買ったのはモデラーズエディションの方で、こっちだと履帯が連結履帯になってたりするっぽいです。
エッチングと偏光シールが付いているのもこっちだけかもしれません。(実機と同じでイマイチ情報が少なくて良く分からないんですけど・・・)
中身はこんな感じ。ぱっと見一体成型のパーツが多くて作り易そうです。車体下部は箱組になってますけど。
モールドもそれなりに細かいし、車体上部の滑り止めも再現されてます。
連結履帯は大量です。履帯表面のゴムは要接着、連結部分は接着不要です。
意外に多いデカールと2枚だけのエッチング、切り取り済みの偏光シールが付いてます。
切り取り済みの偏光シールが付いているのは良いですね。逆にクリアパーツはありません。
あと、砲身がモナカ割じゃないのは良いですね。これなら金属砲身いらないかも。買っちゃってるけど(笑)
インストはこんな感じで2部構成。
注意書きはハングルと英語の記述だけですが、イラストが丁寧で解りやすそうです。
このインスト、砲塔の工作から始まって最後車体という上から下に進む手順です。
で、ここからがディティールアップパーツ。
ちょっと今回はディティールアップパーツがおかしな事になってます(^-^;
amazonでK2注文したときに一緒に表示されたのが、お馴染みボイジャーのエッチングとデフモデルの金属砲身。
どちらも在庫が残り一つとかだったので勢いで注文。
それぞれ2000円ぐらい。キットの値段も4000円強なのでこれで倍の値段に。
その後、ネットでK2の作例が無いか探していたところ、KA MODELSっていう聞いた事ない韓国メーカーのK2用ディティールアップパーツが目に留まりました。
ネットショップによって「カーモデルズ」って書いてあったり「ケーエーモデルズ」って書いてあったりするので正式な読み方は分かりません。
戦艦や戦闘機用のディティールアップパーツがメインのメーカーみたいですね。
写真で見る限り、ここのディティールアップパーツがかなり豪華。
大量のフォトエッチング、スモークディスチャージャーや機銃、アンテナ、金属砲身等の金属パーツ、泥除け用のゴム等々盛り沢山。
配送が遅いからあまり使って無かった駿河屋に唯一在庫があり、結構値引きもされていたので思わず購入。
それが4000円ぐらいしたので結局キット自体の値段の3倍に(^^;
まあ、それでも全部合わせて12000円なので安い方か。(感覚がおかしくなっているな・・・)
そのKAモデルズのエッチングパーツがこれです。
金属砲身はDEFモデルのものの方が根元まで金属なので良さげですね。(と無理やりデフの金属砲身を買った意味を見出そうとしている)
エッチングはかなり難易度が高そう・・・そもそもキット側の一体成型された対象パーツを削り取るのが大変そう。
ゴム製の泥除けは、ちゃんと取り付けられたら良い感じになりそう。
インストはボイジャーの白黒プリントと違い、カラーイラスト&写真で解りやすい。
キットが結構(あの格闘家のように)ヌルヌルしていたので、いつもより念入りに洗いました。
乾くのを待っている間にインストにディティールアップパーツがある箇所を書き込み。
これにて準備完了!
ではまた~!
■キット・ディティールアップパーツ情報
・キット情報
メーカー:アカデミー(Academy)
スケール:1/35
製品名 :韓国主力戦車 K2ブラックパンサー
型番 :13511
発売日 :2017年8月
定価 :5,616円
購入店 :amazon
購入日 :2018/03/01
購入価格:4,750円
・使用ディティールアップパーツ
種別 :エッチングパーツ
メーカー:ボイジャーモデル(VoyagerModel)
型番 :PE35920
購入店 :amazon
購入価格:2,270円
種別 :金属砲身
メーカー:デフモデル(DEF MODEL)
型番 :DM35080
購入店 :amazon
購入価格:2,160 円
種別 :エッチングパーツ&ラバーパーツ等
メーカー:KA MODELS
型番 :KALMM35012
購入店 :駿河屋
購入価格:1,860円
種別 :金属パーツ
メーカー:KA MODELS
型番 :KALMM35013
購入店 :駿河屋
購入価格:930円
種別 :金属砲身&金属パーツ
メーカー:KA MODELS
型番 :KALMM35014
購入店 :駿河屋
購入価格:1,240円
■アカデミー K2ブラックパンサーの目次(リンク)
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・アカデミー 1/35 R.O.K. ARMY K2 BLACK PANTHER MAIN BATTLE TANK #13511
・ボイジャー K2 ブラックパンサー 基本パーツ(アカデミー 13511用)[PE35920]
・デフモデル 韓国主力戦車K2 砲身セット 120mm/L55(DM35080)