スティーヴ・マックイーンについて考えてみよう | 夙の三郎 オフィシャルブログ powered by 俺様

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風を知れ!
そして地の薫りを嗅ぐのだ!
さすれば血は炎のたぎりを失う事なく運命の鐘を鳴らすだろう…

もはや枷は外れた



スティーヴ・マックイーンとブルース・リー…
ちゅーラブラブ
もう単純に, 男としてガキの頃からの憧れどしてな! ただ映画俳優としてはマックイーンの方に軍配が上がりよる☆
ブルースもマックイーンを敬愛してたであろう事は明白じゃろう!

そんな憧憬を仕上げるってか, ケリを付けようと思いまして !!!!!
てか, イギリスに同姓同名の監督さんが居やすが, 人種から何から全く別人なんで☆










判るかな?
そのフォルムが醸し出す, 匂い立つほどのをスクリーンで表現できるマックイーンやからこそ, 俺はイカれた訳や!
ブルース・リーは拳法家および, その思想家としては一流やったが, スクリーン内に於ける自分の観せ方ってやつはハリウッド等から学び取ったに違いないし, その中でもマックイーンはズバ抜けて格好良かったわ !!!
茹で卵を喰い捲ったポール・ニューマンや斧を振り廻すチャールズ・ブロンソン, マグナムをぶっ放すクリント・イーストウッドも渋かったがな☆




前にも書いたが, 日本の映画ってか監督や俳優達の全てが間違えている何かっちゃー顔アップでは観せ方なんか鍛えられんわな!
そこに居るだけで
事の全てを語れる存在
もう, 良い意味でストーリー云々を度外視できる安定性は21世紀に望むべくもないか?
ブラット・ピットはスタイリッシュに磨きが掛かったが, 厚みが足りん!
ジョニー・デップは欲に目が眩んで進む方向を間違えちゃったし, レオナルド・ディカプリオはオッサンになって持ち直しやしたが, 如何せん未だx2顔面が甘い!

本当に…
ふとした瞬間に見える喜びや悲しみを大きなスクリーンで魅せられる能力やソレを育んだ俳優としての矜持に尊敬の念は絶えんし, こんなに時間が経過したってのに憧れは少しも色褪せん!
替われるものなら畏れ多くて誰が替わるかいっ !!!!!



格好イィ…
デレデレラブラブ










何故, 格好イィんだろうか?

俳優として『自分の魅せ方を知っている』ってのは当然やろうが, やっぱ普通に男として完成されとるからに他ならんと深く思うぞ☆
考えてみ?
鶏ガラみたいな体した男が本当に格好イィと言えるのか?
いくら身長が低くて顔が大きいからってアップを多用した挙げ句に体の動かし方を忘れたってか, マスターできんかったってか, 鈍臭いってか…
そんなの眺めて何が面白い?
ニヒヒ
男が『男として』十全に活躍するからこそ, 女も『女として』活きてくる訳やんかいさぁ☆
男女同権とか辛気臭い事を言うとったらアカン!



時代と言ってしまえばソレまでやが, やっぱ全てがホンマモノの中で更に光り輝こうとするなら, 並大抵の事をやっとったんでは俳優として生き残れんわね








魅せ方を知っている


『【未知との遭遇】への出演をオファーされたが(リチャード・ドレイファスを紹介した上で)断った』ってなエピソードからも推し測れるように, マックイーンは自分の能力その他をよく心得とる
そりゃマネージャーや周囲の人間とかが意見したりなんてのも有ったやろうが, どうするのかを最終的に決定するのは彼自身や
(´-ω-`)

何処かの誰かさん達みたいに似合ってもいないし, 格闘シーンも動けていないのに相楽◯◯助として3本も映画に出演したり, 刑事役かつアメリカでファイリング(犯罪心理捜査)を収めたってな設定やのに相も変わらず目がキョドっている中学生みたいなヒョロ男とか!
だのに前述な何かっちゃー顔アップではな…
もう ⬆ こうなると魅せ方云々以前な話で何故に依頼する !? は当然として何故に存在させる !? という真っ当な思考に行き着くわな!
そりゃ何をやっても木◯拓哉が, いつまでもチョロx2しとる訳やなぁ…












結果としては遺作となった【ハンター】公開の頃まで『アクション俳優は下位な存在』という世間のレッテルは剥がれんかったが, マックイーン(やブルース・リー)の評価は概ね高いまま保持されてたのが救いかな?

やはり敬愛する松田優作が後年に少し迷走したのはマックイーンと同じ理由で, その世間の評価への反発も込みな行動やったと思いやす
真顔
まぁ興行的には2人のアクションなし映画は失敗と言わざるを得ん結果やったが, 俺はその挑戦を大いに評価しとるし, ブルース・リーも生きとったら必ずや同じ事をしとっただろうと思うわ
何故なら, マックイーンら3人が目指した境地は殆ど同じで, 俳優ってよりも男としてどうありたいか?が出発点にして最も大事なポイントやったと思われるからな!
だからこそ, 皆とっくに死んじゃったのに多くの人間の魂を惹き付けて止まんのよ



男は… 傷付いたからって泣き言カマしたり, サボったりしたらアカン!
泥水すらもミシュランの三つ星みたいな顔して飲み干すぐらいの気概が持てないってなら単にチ◯◯ンぶら下げとるだけで男とは謂わんし, そんなのは犬も喰わんぞ
(´-ω-`)
去年の【天皇賞・秋】を観ろ !!!
キタサンブラックとサトノクラウンは種族の垣根を越えて男とは?を見事に体現しとるやないか!











お笑い芸人が笑われ芸人化しとるのと同じで, アクション俳優も一見アクションしてる俳優跋扈する昨今, トム・クルーズが気を吐く演技でジャッキー・チェンの牙城に迫る勢いやったが, 寄る年波には勝てなく『飛び越えるだけ』で足を骨折… 逆に謂えば, アクションしながらの演技というのはソレほど厳しい条件下なんやってのを思い知らされるわね!
だからこそ, アクションをこなしながら演技し, しかもスタイリッシュにキメたマックイーンは俺にとって永遠のスターなんよ!
この宇宙に永遠などというモノは存在しやせんがソレだけは確実に永遠なんよ !!!


いや, ホンマに…
ちゅーラブラブ













このシリーズ
明日で終わりどす
(°∀°)