どんなに一生懸命真面目に仕事や勉強に取り組んでいても、毎回100点満点を取れるわけではありません。
人間は神様ではないですから、間違うこともあるし失敗することもあります。
常に完璧な行動ができるわけでもないし、いつも正解を見つけられるとも限りません。
しかし、それでいいのです。人間は不完全な存在なのですから……。
人間のすることにパーフェクトはありません。
100点を狙ってもなかなか満点を取ることができずにいますが、それはそれで仕方ないことです。
神様ではないのですから、いつもいつも100点を取ることはできません。
80点とか60点しか取れないこともあります。そんな自分を責めないでほしいし、自信を喪失しないでもらいたいのです。
不完全な人間がすることですから、自分にも、また誰かにも完全を期待するのは、酷です。
100点など取れなくて当たり前。
そう思って行動するほうが、案外いい結果が出たりします。
誤解のないように言っておきますが、「100点を取らなくていい」と言っても、手を抜いていいということではありません。
結果が100点でなくても仕方ないですが、いつでもどこでもどんなときでもベストを尽くすべきです。
全力を尽くしても100点に至らず、80点や60点に終わったとしたら、それはそれで納得がいきます。
ここであきらめることなく、次回もベストを尽くして、前回以上の点を出すようにすればいいだけです。
そもそもベストを尽くして神様のようにいつも100点ばかりを取っていたら、上がり目がないのですから、人生が面白くなくなります。
100点をとってうれしいのは、最初の1回か2回くらいで、慣れてしまうと面白くないし、成長を実感できなくなります。
ベストを尽くして、たとえ80点しか取れなかったとしても、少しずつ残りの20点を埋めようとして努力するから成長するのであり、人生が楽しくなってきます。
努力し成長する過程があるからこそ、人生は面白いのです。
時には災害や予期せぬ出来事に遭遇して、大幅に遅れることもあるかもしれません。
それでも毎日ベストを尽くしていけば、以前のような得点を出すこともできます。
人生は、未完成だから素晴らしいのです。
その未完成な人生を受け入れて、少しでも完成に近づくように行動していけば、充実した毎日を送ることができます。
きっと最期の瞬間に未完成の人生を振り返っても、「思い残すことはない」と、笑顔で残った人たちに別れを告げることができます。