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CURSE OF CINEMA

メジャー、インディー、洋画、邦画を問わず映画や、アメコミのレビュー、自作のイラストを掲載していくブログです!映画はホラー映画メインになりそうですが(笑)とにかく個人的に好きな作品などを褒めちぎる愛のある映画レビューを書いていきます!

今年も残すところあと1時間を切りました。

て事で、今年観た映画の個人的ベスト12&トホホ10発表。

★ベスト12(どーしても絞り切れず12本!(笑))良かった映画11本なんで順位は無し。

1、『スターウォーズ フォースの覚醒』
【これはもう文句無しの素晴らしい映画であり、映画体験だった】


2、『バードマン~』
【全てにおいてとんでもないクオリティの結晶の様な映画史に残る傑作】


3、『マッドマックス 怒りのデスロード』
【ここ10年で最高のアクション映画、振り切ればシンプルでもこんなに凄まじい映画が生まれる】


4、『スペクター』
【これぞボンド映画!クレイグボンドの集大成であり、ボンド映画の新たな地平!】


5、『6才のボクが、大人になるまで』
【これまでに観たことない、感じたことのない感動を経験できた。とにかくパトリシア・アークエットが素晴らしい】


6、『ウィップラッシユ』
【兎に角新しい映画。そしてシモンズの演技と、ラスト9分は映画史に刻まれた】


7、『グリーン・インフェルノ』
【食人族フィーバーよ、もう一度!生まれ変わった食人映画をしたコメで観れただけで大感動!】


8、『ナイトクローラー』
【新たな『タクシードライバー』は言い過ぎだと思うけど、ジェイク・ギレンホールの怪演と実はサクセスストーリーと言う点が素晴らしかった!】


9、『ストレイト・アウタ・コンプトン』
【音楽映画としても、ヒップホップ史としても、青春映画としても、クオリティの高い名作。何より息子がアイス・キューブに似過ぎ(笑)】


10、『ヴィジット』
【シャマラン大復活!とにかく厭な気分にされる事請け合い。テーマも良かった】


11、『フォックス・キャッチャー』
【何と言ってもキャストの演技。テイタム、カレル、ラファロ、3人とも役者の凄さを見せつけた】



12、『ババドック』
【今年1番掘り出し物感のあったホラー映画。女性監督ならではの表現で新しい才能誕生の予感。】


総評としては、前半に賞レース絡みの芸術作や、ミニシアター系の映画を中心に観て、後半は怒涛の大作ラッシュだった。新しい表現やテーマの映画も観れたし、シリーズ物の懐かしさにも浸れた贅沢な年だったなぁ。

★トホホ10!

1、『ジュラシック・ワールド』
【映画としてはとにかく楽しめた素晴らしい映画。でもストーリーに不満が満載。これはちゃんと理由がある!!とにかく『こうじゃないのに…』が拭えなかったのでトホホ入り】


2、『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』
【これも映画としては楽しめたけど、やっぱり1作目には遠く及ばない。何より兎に角詰め込み過ぎ!』


3、『7500』
【『呪怨』の清水崇がハリウッドで撮ったホラー。なのに全く怖くない、と思ったらテレビ映画だったらしい…どーりで】


4、『リメイニング』
【こちらもホラー。トレイラーから期待していたら『クローバーフィールド』のホラー版。これまたホラーなのに怖くない…。】


5、『96時間 レクイエム』
【リーアム・ニーソンが大暴れのアクションシリーズ第三弾にして、一応完結編。兎に角ストーリーがメチャクチャで何より肝心のアクションシーンの見せ方が驚く程下手だった…。】


6、『ジュピター』
【マトリックスのウォシャウスキー兄妹のSF大作。とも思ったけど何処かで見た様なストーリーと何処かで見た様な映像のまま、観終わって何も残らなかった】


7、『シン・シティ 復讐の女神』
【ロドリゲス監督の名作コミック映画化のシリーズ第2弾。期待しまくった結果、1作目程の興奮も無く贅沢なキャストも無駄にした】


8、『ゼロの未来』
【大好きなギリアムの新作、と言う期待値が高過ぎた…。ストーリーも悪くないし、役者も良かった、ギリアムらしい映像なんだけど、何か物足りないまま終わった映画だった…。】


9、『アナベル 死霊館の人形』
【『死霊館』のスピンオフ、スピンオフと言うだけで嫌な予感がしてたら、やっぱり予感的中】


10、『シグナル』
【映像が美しく、トレイラーでも『キューブリック以来の才能の誕生』的な煽られ方をしたので期待しまくったら、本当見せ場のないSF映画だった…。ストーリーもイマイチ…。】


総評、『ジュラシック・ワールド』、『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』、『ゼロの未来』に関しては期待値が高過ぎた結果もある。DVDで兎に角ホラーをよく見たけど結果このトホホにも入らない物が沢山あった気がする。
それでもその中に『ババドック』の様な新しい才能の発見があるから、B級ホラー漁りは来年も止められません!

来年は、『イット・フォローズ』に、兎に角期待大!(頼むから裏切らないで…。)


今年も面白い映画をありがとう!!