室外で金魚を飼育されている方が一度は気になるのは、青水についてではないでしょうか?

 

私の認識では、金魚の冬眠させる時に青水がポイントになるようです。まず、青水とは飼育水で発生した植物プランクトンが多くなり、緑色の水になった状態のことです。

冬の間は、金魚にエサを与えませんが、この植物プランクトンが最低限の餌にもなりますし、金魚の代謝物や糞を分解し水質を安定させる役割にもなります。

また、青水で飼育されると赤の発色が良くなるともよく言われています。

私も冬眠に向け青水飼育に移行したいと思っていましたが、隣り合わせで金魚の数や飼育システムが同じでも青水になる場合と青水にならない場合がありました。

これらの槽は水作エイトMで濾過させていましたが、ネットで調べると完全に青水に水質維持を任せて冬眠前にろ過装置を除いてエアレーションのみにする方もいらっしゃいましたので、そうすることで青水に移行しやすいのかもしれません。

 

まだ数回の実績しかありませんが、金魚を冬眠させる場合、青水でなくとも何とか金魚は耐えてくれそうです。その時は、コケや水草のマツモを最低限の餌にすると良いかも。

次に、春以降の青水飼育に関しては、多くの方は春に金魚を起こす時に、更水飼育に移行される方が多いみたいです。

水温が高くなり日当たりが良くなると、植物プランクトンは爆発的に増え、青水が濃くなります。濃すぎる青水は、金魚の負担が多くなりますし、沈下性の餌を与えている場合、金魚の餌食いの活性度も分かりづらく、急に体調を崩し餌を食べ残したことが分からないこともあるかもしれません。

これらのことを考えると、春から秋にかけては更水もしくは薄い青水で飼育が良い結果につながるかもしれません。

金魚を飼うための水をつくるためのバクテリアに関する話です。

 

ここからのは、何らかのろ過装置を使用して飼育する場合についてです。

 

金魚の糞やエサの残りなどからアンモニアが発生します。アンモニアは金魚には有毒です。

そこで、アンモニアを無害なものにする方法が二つあります。

 

①活性炭やゼオライトを使用する。

②アンモニアを亜硝酸に変化させるバクテリアを繁殖させる。

 

①の方法は、活性炭やゼオライトが持つアンモニアなどを吸着する力を利用します。ただし、吸着量には限界がありますので、定期的な交換が必要です。長期的にこの方法を利用するのはコストが掛かり現実的ではないと思います。

 

②の方法は濾過槽に濾材をセットして飼育水の水を循環させていると、自然にアンモニアを亜硝酸にするバクテリアがウールマットや濾材に繁殖します。これが十分繁殖していると、飼育水内のアンモニアはほぼ検知されなくなります。

ですが、亜硝酸もアンモニアほどではありませんが金魚には有毒です。ですが、亜硝酸が発生しだすと、同じ濾過槽内のウールマットや濾材に亜硝酸を硝酸塩に変化させるバクテリアも繁殖します。この硝酸塩は、金魚にとって無害とは言えませんが、ある程度の濃度までなら飼育に対して問題になりません。

これらのバクテリアを維持することでアンモニアなどの有害物質を無害にすることができます。

 

水替えを行う目的には、バクテリアが処理しきれないほどのアンモニアを発生させないために、金魚の糞などを取り除くのと、蓄積されていく硝酸塩を減少させるためでもあります。

 

また、硝酸塩は水草の栄養源となり、吸収されます。しかし、金魚飼育で発生する硝酸塩をすべて処理するほどの水草はとても大量に必要になります。これを実現させることは難しいと思います。

 

次に、実際どのようにして、この2つのバクテリアを繁殖させるのかです。

水槽をセットして濾過器を循環させていると、空気中にある物質が水中に入ったり水中にあった物が腐り微量のアンモニアが自然に発生します。そうすると、それを餌にするバクテリアが濾材などに発生し繁殖をはじめます。このバクテリアがアンモニアを亜硝酸に変えると、さらに、それを餌にするバクテリアも濾材に発生します。このバクテリアが亜硝酸を硝酸塩に変えます。

このようにして、アンモニアや亜硝酸が検出されない水ができると、金魚を安心して飼うことができます。

 

水槽をセッティングして濾過器を稼働させて1週間~1ヶ月おいてから、金魚を導入することを薦めているのは、実は先ほどの2つのバクテリアが安定して繁殖する期間を考慮しているからです。

 

しかし、私は気長に待てませんので、バクテリアを購入して、水槽の立ち上げに利用しています。

バクテリアに関する商品は、胡散臭いとか、なぜバクテリアが小さなボトル内で保存していて死滅していないのか?など、分からないことが多いので、否定的な飼育者も多いです。私も以前は否定派でした(笑)

ですが、以前、熱帯魚水槽を立ち上げた際、生体の導入を急ぎ過ぎたせいで、なかなか亜硝酸濃度が下がらず困りました。そこで、ダメ元であるバクテリア商品を利用したところ、次の日には亜硝酸濃度が検出されないレベルになっており、その後も問題が発生していませんので、それ以降は、水槽をセッティングして1日濾過器を稼働させて問題がなければ、次の日にバクテリア剤を投入し水を作っています。

金魚の導入は、バクテリアを入れた次の日以降にしています。

 

今回は、水つくりの話でした。また、飼育水がきちんとバクテリアが発生し安定している状況になっているかを目で見てもなかなかわかりません。そこで、水質試験用の試験紙か試験薬を利用すると簡単です。亜硝酸と硝酸塩の2つだけでも濃度測定できる手段は持っていた方がいいと思います。

 

私が利用しているバクテリア商品は、以下の物です。使用方法は、使い続けると良いようですが、私は立ち上げて水が安定するまでの使用しています。

 

API ストレスザイム プラス (アメリカのメーカーです。販売は水作)

 

水質検査は試験紙タイプでpHや亜硝酸、硝酸塩、硬度など5、6項目が確認できる

 

テトラ テスト6in1

API 5in1

 

を使用しています。(APIの商品は、塩素が測定できませんが、多くの場合必要は無いと思います)ただネットの情報ではテトラのpH値はあてにならないとの報告が多いです。私もpHは無視していますが、亜硝酸と硝酸塩をチェックするだけならばいいので購入時に安い方を購入しています。また、薬品を使って測定するタイプの方が少し手間ですが分かり易いです。

 

 

 

 

 

2:水質について

 

金魚が好む水質は、中性~弱アルカリ性といわれています。

そして、多くの日本の水道水は弱酸性~弱アルカリ性です。

我が家の水道水もpHは6.8でした。

(pHの測定は:アクアギーク pHモニターFUKUROW を使用しました) 

よって弱酸性の水ですが金魚達もこの程度は問題ないようです。

 

したがって、日本の水道水を使用している場合、多くの場合pH的には金魚を飼育することに関しては問題無いはずです。

 

しかし、金魚は餌を食べ、消化し糞をします。そのため、飼育水は徐々に酸性に傾いていきます。そのような状態で対策を怠ると、水質が合わず調子を崩す可能性があります。

 

そこで、水質をアルカリ性にする効果のある「かきがら」を濾過槽もしくは飼育槽に入れる方法があります。

 

私は、

 

スドー 特選かきがら

 

を利用しています。

こちらの商品は、粗目の特殊フィルム?にかきがらがパッケージされています。そのため通水性が良いいので購入しています。