皆さんこんにちは。kingjetです。
今回は、愛車「BMW 525i ツーリング ハイライン」(BMW E61)の
タイヤ交換についてお話します。
やっぱり ★マーク付きのBMW承認タイヤがおすすめです!
5年ぶりにタイヤ交換したので、その時のことを書きます。
1.タイヤ選定について
■5年前(2015年)のことから
整備工場に依頼していた車検と整備が終わって、愛車を引き取りに行った際に、
「タイヤも交換したいんですよね。」と相談したら、
「うちの提携工場で交換できますよ。」とスタッフさん。
交換費用も安くできるようだったので、
「じゃあ、お願いしょうかな。どこか安いタイヤ屋さん知りませんか?」って質問したら、
「ネットで買うのが一番安いですよ。」と言われました。
「そうなんだ。」と、素直にネットで調べたら、
楽天市場のタイヤ屋さんで「BMW承認のランフラットタイヤ」を見つけたので、
それを購入しました。
■2015年10月に注文したランフラットタイヤ
ピレリ チントゥラート P7 ランフラット ★ BMW承認 サマータイヤ 225/50R17 94H
@17,970円×4個=71,880円 (税込、送料込)
タイヤに★マークが付いているのが「BMW承認のランフラットタイヤ」なんですね。
その時履いていた
「BMWディーラーの営業に電話して見つけてもらった安いランフラットタイヤ」には、
★マーク(スターマーク)はついていなかったし、新しい方が価格も安かったので、
「いいタイヤ見つけたな。」と喜んで注文しました。
結果は、大正解!
タイヤを履き替えて走り出してすぐに、
「乗り心地がソフトになった。スムーズな走行になった」と実感できました。
その後、何のトラブルもなく5年間使用できました。
■タイヤを履き替えたきっかけ
2015年10月から5年間使用したランフラットタイヤを、2020年9月に新しいタイヤに履き替えたきっかけは、「サイドウォールにクラックが見つかったから」でした。
2019年9月に車検を通した後、馴染みのガソリンスタンドの店員さんに、
「タイヤの溝、まだありますかね?」とチェックしてもらいました。
「タイヤの溝はまだありますが、年数が経つとゴムが固くなって止まらなくなってきますよ。」
とのアドバイス。
「そんなこともあるのか。それでも、あと1年は持たせたいな。」
と考えていたのがタイヤ使用開始5年目になった頃でした。
それから1年ほど経って、自分で洗車している時に、タイヤの状態をチェックしていたら、
「タイヤのゴムの耳の部分に切れ込みが入っていた」のです。
「あっちゃ。これは気になるな!」ということで、やっぱりガソリンスタンドの店員さんに
見てもらったら、「これはゴムが厚い部分なのでほぼ影響ない。」とのことでした。
「それよりも、このサイドウォールにあるクラックの方が気掛かりです。」と、
教えられた場所を見ると、
「中心が尖ったように凹み放射状にヒビが入っているクラック」がありました。
「クラックから水が入って、タイヤ内部が劣化するかも。」と言われてしまいました。
「タイヤの溝はまだあるのに。」とか私が言っていたら、
「タイヤ交換の目安は溝の有無だけではありません。タイヤ全体の劣化具合を見なくてはダメです。」とアドバイスしてくださいました。
ということで、タイヤのプロに早めの交換を勧められたのがきっかけでした。
■2020年のタイヤ選定
これまでずっと14年間ランフラットタイヤを履いていたので、今回ははじめてノーマルタイヤにしてみようかな。と考えて、色々と調べてタイヤを選びました。
ランフラットタイヤって乗り心地が固いんですよね。
自分はこんなもんだと思っているからわからないのですが、
たまに知り合いを載せて1時間近く走行すると「固いね。」と言われます。
それがBMWの持ち味でもあるのですが、たまには違った乗り味もということで、
ノーマルタイヤも含めて検討することにしました。
やっぱり安さを求めて今回もネットで注文することにしました。
前回注文した楽天市場のタイヤショップが、
数あるネット通販の中でも安く、タイヤ選びの相談にも乗ってくれるお店なので、
そのお店に疑問点をメールで質問し、回答を参考にタイヤを選定することにしました。
私は検討しているノーマルタイヤの品番を伝え、
「今使っているタイヤ」と比べ、ランフラット以外に性能面で大きな違いはありませんか?
という質問を送りました。
タイヤショップの担当者さんからの回答はとても丁寧で、
複数のノーマルタイヤの性能比較やコンセプトの説明は、
素人の私にも大変分かりやすいものでした。
その回答の中でも、この一言に後押しされて今回のタイヤを決めました。
ただし、お客様が前回ご注文されたタイヤは、
P7 「ランフラットタイヤ」だけではなく、「BMW承認タイヤ」となっております。
BMWとピレリが、その性能を十分に発揮するために共同で作ったタイヤとなりますため、上記(これまで説明したノーマル)タイヤとは性能そのものが異なります。
こんなこと言われたら、変えられなくなっちゃいますよね。
そうです。
また同じタイヤを注文してしまいました。
でもとても満足しています。
乗り心地は良く、5年前に戻った感じです。運転が楽しいです。
■2020年9月に注文したランフラットタイヤ
ピレリ チントゥラート P7 ランフラット ★ BMW承認 サマータイヤ 225/50R17 94V
PIRELLI Cinturato P7 RUNFLAT
@20,720円×4個=82,880円 (税込、送料込)
タイヤの速度記号 H(210) と V(240) の違いはあるものの、
5年前よりも@2,750円、4個で11,000円値上げされていました。
2.タイヤ交換の費用について
■タイヤ交換費用
2015年10月 12,096円 整備工場の委託先
2020年 9月 11,000円 タイヤ交換専門店
タイヤの交換費用は5年前とさほど変わりありませんでしたが、
自分にかかる負担・手間を考慮するとタイヤ交換専門店に依頼する方が楽でした。
ポイントは、
タイヤを注文する前に、どこのタイヤ交換専門店に依頼するか決めておくこと。
タイヤ送付先が未定では、ネットショッピングで注文を確定できないからです。
今回依頼した「タイヤ交換専門店」は、ネットで見つけました。
タイヤ交換の作業日予約は、
ネットショップからタイヤが発送されてからでも間に合う感じでした。
後は、注文したタイヤが予約した前日までに到着していることを確認して、
当日タイヤ交換専門店に車で行ってその場で交換してもらうだけです。
交換作業だけなら、20分もかからなかった感じです。
支払いもクレジットカードが使えて、とてもスムーズでした。
「ホイールナットのゆるみがないか」などをスタッフと一緒に確認して作業終了です。
この時に、「新品のタイヤは空気圧が減りやすいので早めにチェックしてください。」と
いわれました。
こんなアドバイス、初めてだったような気がします。
で、実際に5週間後にタイヤの空気圧をチェックしたら、
交換時に指定した値より、各タイヤとも0.2~0.3ほど減っていました。
タイヤ交換後の空気圧は早め(2週間以内)にチェックをおススメします。
今回のタイヤ交換につては、とても満足しています。
タイヤの選定から注文、交換作業の完了に至るまでとてもスムーズに進みました。
多少の下調べは必要なものの、
ネットのやり取りだけでタイヤを選べ注文できて、指定した場所に送ってもらえる。
予約した時間に訪問すれば、待たされることなくタイヤの交換作業がはじまり、
30分もかからずに支払いがおわり、帰宅の途につける。
実際に会話したのはタイヤ交換店のスタッフさんとだけですからね。
ここまでスムーズにネットで事が完結できる世の中になった現状に喜びを感じました。
今回は以上です。
このブログが何かのお役に立ちましたら幸いです。
ではまた。