5月7日18時30分公演

花組 東京宝塚劇場
グランド・ラメント『蒼月抄(そうげつしょう)』−平家終焉の契り−
新人公演
ライブ配信視聴



鏡星珠様を初めて認識したのは、リストの新人公演の時です
水美舞斗様の役に抜擢されていました
だれ?だれ?
というくらい下級生でした
が、存在感があって度胸があって小沢真珠さん似だなぁと思いました
が、今当時の想い出を振り返ると、似ている人は別にいて、小沢真珠さん似と思ったのはどうやらこのあとらしいです
ちなみにこのときジョルジュ・サンド(女性)役を演じた太凰旬様は浅田真央ちゃんのお姉さん似でした
鏡星珠様の平知盛は美しく気高く切なかったです
この役はこんなに辛抱役だったのだな、と鏡星珠様の抑えた芝居を見て感じました
平家のリーダー的存在ではあるももの、苦渋の決断で周りを巻き込み引っ張って終焉に突き進んでいくさまが、優しさに溢れていて、心苦しく切なかったです
さらにもっとこの方のお芝居が見てみたいと思わせる、丁寧で、心が伝わる平知盛さまでした
遼美来様は聖乃あすか様の役で、これがもうぴったりの品がある風情がとても麗しくて素敵でした
美しくたおやかで、そして熱い
丁寧な台詞回しから重衡さんの苦悩や熱い想いが伝わってきました
月世麗様は今回抜擢にこたえました
極美慎様の役です
美しく荒々しくて、格好良い
今回の作品はダブル2番手という形なので、どちらの役にも見せ場があって、ふたりの対比が良かったです
宇咲瞬様は本役とはまったく違う持ち味ながら源義経を楽しげに演じていました
ええぃ、ちょこまかと動きおって!
とか言われちゃうのが納得の、ちょこまかぴょんぴょんキレキレぶり
さすがダンサーと言った動き、そして顔もやんちゃではじけていました

花組はおじさん男役が多いので、特に今回は一族のおじさん役が多いのだと改めて気づきました 
麗しい下級生が多いはずなのに、ヒゲやら芝居やらで美しさは抑えめで、おじさん役を皆頑張っているなぁと思いつつ見ておりました
海月優様がちっちゃい顔にヒゲをつけて頑張ってるのがわかりました
あと、ちっちゃい顔と言えば息子の平知章(ともあきら)役の風美はる帆様が顔がとびっきり小さいうえにパーツがパッとギュッと!集まっていて可愛いにもほどがありました
壮絶な最期を遂げる息子・知章
悲しみに打ちひしがれる父・知盛
新人公演もこの場面の熱演に涙、涙でした
そして、知盛が最期を迎えるときに登場する父・平清盛(夏希真斗様)の迫力におののいていると、知盛に斬りかかり、髪をハラリとさせるあの心憎い演出を担う侍烏帽子(というのでしょうか)をむしり取る重要な任務を担う敵方の顔が見えて、さらにおののきました
ともあきら、、、
よりによって風美はる帆様がこの重要任務を担うなんて
さすが新人公演です