8月19日13時公演
雪組 宝塚大劇場
ミュージカル・ゴシック
『ポーの一族』
原作/ 萩尾望都「ポーの一族」
脚本・演出/小池修一郎
観劇
じゃまっ!
じゃまっ!
トボトボ歩いていたら、後から走ってきた子に抜かされざまに投げかけられた言葉です
しかも、ふたりに
しかも、わざとぶつかられながら
そんなに勉強がイヤなのかというくらい、さっきまでやんちゃで強気な表情で走り回っていたのとは打って変わって、うなだれてうんざりと歩いて(袖という)教室へ向かう少年心が気になって仕方ありませんでした
そしてじゃまっ!とぶつかられる、しかも前回見た時よりもひとり増えてるし、、そんな同級生との関係性も気になります
想像力をかき立てる、このような余白のたくさんあるお芝居を観るとぞくぞくわくわくします
そんなトボトボ歩いてはけるセントウィンザーの学生は夢翔みわ様です
片時もシェーカーを離さないイケメンバーテンダーは、コックと共に持ち場を離れがちで、なぜか人が集まるところにはしょっちゅう現れています
バーテンダーらしく、笑顔よりも終止ニヒルな真顔で、支配人とのシェーカー受け渡し大道芸もニヒルで格好良かったです
ソムリエエプロンがお似合いのバーテンダーは夢翔みわ様です
エドガーとクール影ダンサーズ、の影ダンサーズは皆ダンスに表情があってエドガーの心を映し出しているのが伝わってきて、もはやエドガーそっちのけで目が離せません
そんな中でいちばん私の目をひいたのが夢翔みわ様です
フィナーレでは娘役の皆様とピンクな場面を繰り広げた朝美絢様が舞台でのナマ着替えを終える頃に、大階段に男役の皆様がそれぞれの居住まいで格好良く座ってスタンバイしています(たしか座っている きっと座っている)最後列の下手に目を向けるとそこには凛々しく雄々しく格好良い夢翔みわ様
本舞台でも最後列でクールというより猛々しく挑むように鋭い目つきで踊り、ペア振りでは絢月晴斗様とリフトしあいっこをしたあとに微笑み合うその束の間の笑顔がまぶしい、それが夢翔みわ様です
ラストナマ観劇の男役群舞のすべての時間に、私の全オペラグラスを捧げたのは、何を隠そう、夢翔みわ様です
公演全編を通して知らず知らずのうちに夢翔みわ様を追っていました
これはもはや、、きっと、、たぶん、、間違いなく、、
好き
縣さんのダンス、なんであんなに格好良いの…!
他のひととなんか違う…!
う、うん 格好良いね、、たしかになんか違うね、、
と、となりの座席の友人が終演後すぐに興奮気味に語ってきたのですが、本日はあいにくまったく観ていなかったので、記憶をたどって相槌を打っておきました
ちなみにスコッティの村の場面は夢翔みわ様ではなく、その笑顔は世界を救う!と、ちまたで話題の榊歩様を見つめていました 耳はもちろん我らがまなはる(真那春人様)の歌声に傾けつつ、です
野菜を売っている榊歩様も紳士な榊歩様も目に入れても痛くないほど可愛いのですが、ギムナジウムのあの学生服姿がとびっきり可愛くて、その衣装でパレードに登場というのがあまりにも尊くて、感謝の気持でいっぱいです
前後しますが、ロケットも夢翔みわ様を始めとして、榊歩様、結翔恋様、たまに水月胡蝶様、チラっと苑利香輝様のお御足を、手拍子も忘れて夢中で見ていたらあっという間に終わってしまいました
幕が閉まるまで可愛くお手振りする榊歩様と、となりに立つこれまた可愛い結翔恋様を、
かわいいーかわいいー
と、脳内でひたすらつぶやきながら愛でて、幕がおりました
(夢翔みわ様は死角だったため早々にあきらめました)
もう楽しすぎて幸せすぎて思い残すことはございません
ひとつ気になることを強いて挙げるとすれば、ドン・マーシャルを渋く格好良く演じている蒼波黎也様が学生役になると、誰かに似ている、、だれだろうか、、あ、あれだ、、!
イルカに乗った少年by城みちる
早変わりの連続でこんなヘアーになったのかもしれません
ドン・マーシャルさんがとってもイケオジなので、ギャップをねらったのかもしれません
が、明智の、いえ、エドガーの影ダンサーズからユーシスへの驚異的な早変わりの律希奏様は、影もユーシスもどちらも美しかったです
なので、蒼波黎也様どうか東京公演はイルカに乗らないようにお願いいたします
ちなみにイルカに乗った少年はリアルタイムでは味わったことはありません

