7月19日15時公演
OSK日本歌劇団
京都南座
レビューin Kyoto
『BAILA BAILA BAIRA 南座バージョン』
観劇
アフタートークショー付き
トークショーメンバーは5人すべてが男役
司会のふたりも男役
キラッキラのシュッとした格好良い男役の皆様が、ワイワイキャッキャかなり自由におしゃべりするひとときでした
ワイワイしすぎて笑いすぎて、もはや内容はほとんど覚えていません、というか入ってこなかったです
印象に残っているのは、
楊琳様のツッコミが激しい
楊琳様のツッコミはもはやダメ出しレベル
司会が問う質問の答えからどんどんズレていく
司会の質問を聞いていない(おもに椿りょう様)
ここにいない方の話題で盛り上がる(おもに華月奏様)
覚えている内容はおぼろげですが、
陰陽師の場面で式神をやっている3人組式神ーずのひとり、壱弥ゆう様はお稽古中に皆様に驚かれるほど前髪を切りすぎました
そこから前神(マエガミ)と呼ばれるようになり、呪いがかけられないようにとみなさんが優しく接してくれるようになりました
(前髪が短くなる呪い)
「男役の本体は前髪」という翼和希様
すかさず楊琳様がツッコミます
本体が前髪ってどういうことよ
語ると長くなりますので…
簡潔に言ってよ
簡潔に言うと、、本体が前髪、って言うことです
私はやんさんの本体が大好きで、、
わたしの本体はここよっ!
(ご自分の胸を押さえる)
大舞台に立つのが久しぶりだという登堂結斗様
身体を大きく使うことを心がけている、というようなことを言いました
(もはや何のお題の話だったのかわかりません)
そこでやんさん
例えばどうやって?
え、あの、例えばこういう感じで(と、身体ごと斜め上空を見上げる)クセっ毛なので、襟足まで(髪の毛が)キレイにみえるように気をつけています
椿りょう様は男役としてのこだわりというお題で、
男役は背中で語る、と上級生の方々に教えてもらいましたので、背中を意識しています
すかさずやんさん
どんな感じかやってみて
すぐに後ろ向きになって、振り向きポーズをキメる椿様
そしてやんさんにつっこまれないように、
背中に目があるように、(頭に)もう一つ顔があるように、勉強中でございます!
そんな椿さんは「陰陽師の場面の裏話」というお題で、
てゆうか、私と登堂さんはいつもやんさんにコテンパンにやられるんですよ!
(いつもって言うほどそんなにないから!と、ツッコまれる)
今回は負けないぞ!という気合を入れてお稽古をはじめました
(いや、そういう設定だから!アナタ個人で頑張ってもどうにもならないから!とツッコまれる)
ツッコむやんさんの後ろで、翼和希様が
やんさんだぞっ!
「男役のこだわり」(司会の)ふたりはどうなの?
振られるふたりはせいら純翔様と知颯かなで様
知颯様はそつなく答え、せいら様は緊張気味に答えました
すかさず、やんさん
たとえば?
え、あ、例えば…?あ、え、えっと…
(しどろもどろになりながらどんどん声が高くなりながら、なんとか答える)
やんさんのツッコミに、せいら様の一生懸命さと可愛さが際立ち、長々と喋っていたのにも関わらず、笑いながら「可愛い…」とつぶやきながらそれを見とどけていたので、内容は覚えていません
ちなみにやんさんは自分のことを語ったあとは、
以上!
と誰にもツッコむ隙を与えないようにしていたのが、さすがトップスターは違うな
と思いました
ちなみに今公演は1公演、2公演と数えるのではないそうです
翼和希様曰く、
明日から千秋楽まで、残り4バイラ頑張りますっ!
終演後は鍵善良房で葛切りをいただきました
積年の消え残る思いを浄化いたしました
子どものころ、祖母が従姉妹姉妹と私たち姉妹とを京都の美術館へ連れて行ってくれました
帰りにタクシーの運転手さんへ尋ねました
おすすめの甘いもの屋さんを教えてください
それなら鍵善良房の葛切りがおすすめのですよ
そして連れて行ってもらって、皆で頼んだのです
おうすと生菓子セット
みんな子どもだったので、葛切りの美味しさ、いや、葛切りそのものを知らなかったのかもしれません