5月26日13時30分公演
花組 東京宝塚劇場
『アルカンシェル~パリに架かる虹~』
大千秋楽
ライブ配信視聴
至福のご恩しかありません
どんな感謝の言葉も事足りない、
幸甚の極みでございます
柚香光様のご挨拶は、素直な気持ちを豊かな表現力で語る唯一無二のものだったと思います
入団した頃、自分のことが好きかと問われると、「自分のことが好きだ」と答えられない、そんな生徒でした
ファンの皆様がわたくしのことを見つけてくださり、大切にしてくださったから、わたくしは自分のことを大切に思えるようになっていきました
己を愛し、信じ、誇りを持つ
自分なんて、と思ってはならない
これがお客様から頂いたいちばん大きなご恩です
幸甚の極み
そう言えるのは、きっとたくさんの試練や経験に立ち向かい、努力と感謝を重ねてきたからでしょう
私もこんな言葉を使えるように生きていきたいです
来月から使えるよう日々を大切にしたいと思います
サヨナラショーの始まりは「生き少尉」からです
今回は、「わぁ!少尉だ!」
前回は、「わぁ!しょ、しょ、少尉、、、?」
今回はメイクを変えてきて、より、あの、「生き少尉」と呼ばれた頃の再現となっていたのがとても良かったです
サヨナラショーを観ていていちばんうれしかったのは、最後の曲かな?柚香光様が花組生たちとスキンシップを取りながらうたっておどってはしゃぐときに、愛蘭みこ様の頬を撫でているのを目撃できたことです
本編のフィナーレで、大階段上で多くの娘役を撫でている柚香光様ですが、今回ご卒業する愛蘭みこ様がその「撫でられ隊」に選ばれなかったことが甚だ遺憾だったのですが、ここでここにきて、最後にやっと、報われた思いでした
その前だったか後だったか、蝶ネクタイをほどく柚香様も映っていました
こんな仕草も絵になってしまう柚香様を堪能できました
そんな、生まれつき男役なのかも?と思ってしまう柚香光様を堪能したかと思えば、
カーテンコールではファンの方からこれまで頂いたお手紙の数々をエピソードを交えながら感謝する柚香光様
幸せが溢れてぴょんぴょん跳ねる柚香光様
格好よくて聡くてピュアで無邪気
色々な顔を魅せてくれた柚香光様でした
そんな柚香光様のうしろにカーテンコールの度に毎回映り込む海叶あさひ様が美しくて、毎回釘付けでした
柚香光様を目の手前(どこ?)にとらえつつ、海叶あさひ様の美しさと笑顔に心奪われ、
さらには左目でカーテンコールの度に天城れいん様のお辞儀が深すぎる件について心を奪われる私でした
ちなみに本編では、投降するドイツ軍に向けて、険しい顔でロレーヌ十字の腕章を掲げる一之瀬航季様の格好良さに心奪われたことも告白いたします
心奪われ続けた至福のひとときでした