12月13日13時公演

雪組 宝塚大劇場

『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』

『FROZEN HOLIDAY  フローズン・ホリディ―Snow Troupe 100th Anniversary―』

千秋楽

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苦しめてしまって、

悲しませてしまって、

それでも、やっぱり、

大切なあなたがいるから、

今こうして舞台に立つことができます


彩風咲奈様のご挨拶は、

けっして多く細かく語らずとも、

伝わってくるものがいろいろたくさんあって涙がとまりませんでした


そっくりそのまま、


苦しかったでしょう

悲しかったでしょう

それでも、やっぱり、

大好きなあなた方がそこに立っているから、

舞台を、タカラヅカを、観に行きます


とお伝えしたいです



お芝居はテンポが良くて、適材適所のキャスティングでとても楽しかったです

縣千様が色濃い役で見た目からして胡散臭くて、こんな役も出来てしまうのかと驚きました

同じく華世京様が、いつもは若さか元気かどちらかがいっぱいな役というイメージとかけはなれた落ち着いた紳士で、彩風咲奈様と対等にお芝居をしていたのが驚きでした

夢白あや様が華やかで美しく、ぐいぐいと押し出しの強い奥さまを余裕をもって演じられていたのがまぶしかったです

彩風様との掛け合いの歌も、よっ!ミュージカル女優!といった芝居心たっぷりで聞かせてくれました

お芝居の冒頭に私の大好きな壮海はるま様が活躍されていて、もうそれだけでムネアツでした

珍しく役柄も見た目もかわいらしい役だったのが新鮮でした


ショーはなんといっても和希そら様の惜別場面に心打たれ、泣きました

でもいちばん印象的だったのはsnowflowerが咲いたら中からゴージャス美女が出てきた場面です

ヒャー!!

誰や誰や…??!


ゴージャスだったので、私の好きな壮海はるま様かと思って、テレビ画面に近づいて目を凝らしました

が、私が近づいても、カメラがなかなか近づいてくれないので良く見えず

しかも舞台で男役として踊っているしゃんたん(壮海はるま様)が映ったので、しゃんたんではないことはわかったものの、

じゃ、あの方か?あの方かもな…あの方、、かな?

と、終演後すぐに友人に尋ねる案件として心に留め置きました


彩風咲奈様の銀橋ソロの後に、指揮者の佐々田先生が長く熱く拍手をしていらしてムネアツでした

なりやまない拍手の中、上を見上げてそっと投げキッスをする彩風様にもぐっときました



この日宝塚大劇場付近をたまたま通りかかったタカラヅカをよく知らない知人曰く、


朝10時頃だったかな

揃いの白い服を着た人たちがものすごい大人数で、出てきてん

しかもみんなきれいに整列しててな

なんで同じ服着てるん?

え?

今日1日のためだけに着る服 ?!

もらえるん?

買うの !?



いろいろ初めて知ることが多くて驚いていました

さらには、



え?退団するのは3番手?

それであれだけの人数のファンがいるん?

トップスターかと思った

ちゃうんや!



トップスターと3番手は違うというスターシステムは知っていたもようです