7月17日11時公演
花組 宝塚大劇場
「鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)」
「GRAND MIRAGE!」
観劇
私の横を礼三郎様がカランコロンと下駄を鳴らして通りすぎていかれました
まだスポットライトが当たっていなかったのと、足早に前方まで進んでいかれたので、
白い足首だけが目に焼き付きました
そして、舞台近くまで行って立ち止まって振り向く礼三郎様(柚香光様)はとても格好良かったです
この後に礼三郎様をおっかけるおとみちゃんと、おとみちゃんの追っかけの皆様も客席から登場、魚屋太凰旬様の弾ける笑顔を浴びて、、という妄想をしたら、さらに幸せでした
そんな演出はまだ時期尚早でしょうか
通路をはさんで斜め前方に風間柚乃様がお座りあそばされていました
二幕のショーでは花道や銀橋を観るたびに、
風間様が視界に入ってよく見えて、
しまいには舞台を観つつ風間様も見つつ…
中でも聖乃あすか様の銀橋ソロのときに、風間様が口元に手を持っていって感激されているようなご様子が印象的でした
うわぁ!ステキ!王子様!
これぞ王道の男役…!
歌も上手くなって…!
という感想がこぼれ出そうなのを必死に押さえているような
しらんけど
パレードではその聖乃様へお手振りをする風間様と、とても嬉しそうに手を振り返す聖乃様
幕が降りるギリギリまで振り合っていました
2人のやりとりが可愛すぎて萌えました
こんな善き日に良い席で見せてくれた友の会様ありがとうございました
さて、お芝居の話です
私のお気に入り場面はお祭りです
祭の始まりに歌い継ぐ4人の男役が皆様エエ声を響かせていくところがたまりません
もっともっと聴きたい
もっともっと歌ってほしい
そんなメンバーです
エエ声を披露する順番に、
涼葉まれ様
龍季澪様
南音あきら様
愛乃一真様
(プログラムは泉まいら様の名前が載っていますが、休演されているのでこちらのメンバーとなっています )
この後、祭の勢いで歌う人も見物客も皆が銀橋にも出てきて花道までずらりと祭一色になると、もう今年はお祭りに行かなくてもこれでじゅうぶんだなと思いました
そして、ショーの話です
どの場面も好き
そしてどの場面も気持ちが高揚しすぎていてよく覚えていない…
そんな私が印象的だったのは凛乃しづか様と朝葉ことの様が、茫然とするところです
みつばち色の男たちと夜の街であそんでいたのに、ちょっと休憩していたら、男たちは自分たちだけで盛り上がって女抜きで次行こうぜ!と、去っていってしまっていた、という…(あくまでも私の解釈です)
凛乃しづか様の手足の長い抜群のスタイルをもってしても、置いていかれてしまうという、しづか悔しい!という場面です
最初にあんな良い男たちをとっかえひっかえしているからやん!と思いつつ、
凛乃様のはぁ?みたいな表情が好きです
この場面が今回のロマンチックレビューの中では少し毛色が違っていて、抜け感たっぷりの柚香光様他の皆様がとても素敵で好きです
綺城ひか理様だけ昭和のサラリーマンみたいな髪型なのですが、あとは皆髪型はもちろん舞台上での雰囲気もくだけているのが見ていて楽しいです
太凰旬様の弾ける笑顔がまぶしくてちっちゃいみつばちたちと(イメージ)じゃれていて、さらには横並びの時に侑輝大弥様をパンっとはたくのも太凰旬様らしくて(太凰旬様の何を知っているというのか いや、何も知らない)好きだー!と思っていたらあっという間に終わってしまう場面です
そして初回観劇時に度肝を抜いた肩乗りまどかちゃん
初日開けて三日目に観たときは、一之瀬航季様が険しい顔をして、星風まどか様を肩に乗せている様子に、そんなバカな…?!と思いましたが、
今回は笑顔だったので安心しました
いや、でも、肩乗りまどかちゃんは肩に乗ったまま一之瀬様とつなぐ手を片方はずして、片足あげていて、そんなバカな…?!とやっぱり思いました
体幹がしっかりしていて凄いのはわかりますが、観ているこちらとしてはハラハラしすぎて、釘付けで、同時にたくさん出ている他の方々を観る余裕がないのです
どうせなら他の方々はこちらの2人の登場シーンだけでもおとなしく三角座り(体育座り?)でもしてじっとしていてほしいくらいです