7月9日11時公演

花組 宝塚大劇場

「鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)」

「GRAND MIRAGE!」

観劇


お芝居はとってもお正月らしくて、

華やかで賑やかで、めでたしめでたしでした

新年にふさわしいなぁ


と、思ったらお正月公演じゃなかった

まだ梅雨も開けていなかった


お芝居の最後は出演者がしもじもの方々から順番に出てきて真ん中でお辞儀する、そう!

カーテンコールがついていました

そうそう、今回はお芝居のみの公演だもんなぁ


と思ったら1本ものじゃなくて1幕ものだった


お芝居が終わって幕間休憩になると、

次はリサイタルショーだよね

座長が今度は歌いまくるんだよね

間に入れるMCは何を言っても皆どっかんどっかん笑ってくれるんですよね


と思ったらロマンチックレビューが始まった

ここは新歌舞伎座じゃなかった

歌謡界の大御所のお芝居付きのリサイタル公演じゃなかった


と、まぁそんな感じのお芝居、いや、オペレッタでした

笑いと歌で綴る和物ミュージカル、いや、でも歌い上げるというのではなく、ちょっとした歌で芝居が進行したり、しなかったり

掛け合い台詞が途中から歌になったりする、

軽いタッチの歌が多くてとても楽しかったです


もうとにかく星風まどか様が可愛くて可愛くて!

芝居も歌も、怒ってもすねてもかわいいったりありゃしない

可愛いって正義です

ちぇっ

お父さん役の和海しょう様がご卒業公演でたっぷりと良い声を聞かせてくれて、

ジーンと…

笑わせてくれました


アメリカンなお顔ながら和物も似合ってしまう龍季澪様の華やかな笑顔とエエ声に心奪われました




ロマンチックレビューは、パステルカラーのお衣装が麗しくたおやかで華やかで上品で心癒されました

美しいって正義です

普段いかつい人も渋い人も皆みんな優美でした

金髪の可愛くて美しい男役さんがいる!と思ったら舞月なぎさ様でした

若手かと見間違えるほど、パステルカラーの衣装がぴったりお似合いの麗しい舞月様でした