5月13日11時公演宙組「ベルサイユのばら」観劇

観る前はフィナーレのかなめさまとかペガサスとか怖かったけど、いやー楽しかった!堪能した!

と、ここで阪急宝塚線発車の音楽が流れる
メロディは♪すみれの花咲くころ
ちなみに行きに聞いた♪鉄腕アトムの音楽は今津線発車の音楽かな
ステキな宝塚駅です

かなめさまビジュアルは想像通りの美しさです
ちょっとメイクがキツメというか目元を切れ長に見せてるのは原作の漫画を意識してかな、と思ったりする
その昔のかなめオスカルはもっとカワイイくりくりおめめだったけど
ブロンドのロングがやっぱりやっぱり似合う 似合いすぎ

でもそんな見た目からは想像できないくらい人間臭いオスカル様なのです

そんな人間ドラマが今回はたくさん増えてたこともあるけど、かなめさまはすごくしっかりはっきり熱い血の通ったオスカル様でした

月組とつい比べて観てしまった(随所に思い出された龍オスカル)(なぜか全然出てこない早霧オスカル)
型にはまってないわけではもちろんないけれど、全体的に月組のと比べると型よりも感情があらわになっていて、となりの人にしゃべるのに不自然に前を向いてるとかが少なかった気がする

特に最近NHKで昔のベルサイユのばらを観ていたせいもあるだろうけど 呼ばれて返事しながら登場して、いったん花道で止まって客席に顔見せして拍手をもらう不自然なアンドレとかがなかったので良かった


フィナーレは舞踏会にドレスを着て出掛けたオスカルの頭だけが再現されてて、そんな頭で変わり燕尾のかなめさまがみりおん(実咲凛音)とまなてぃ(朝夏まなと)と踊る場面が映像で観たのと変わってた 
女性のヒール靴から男靴へ それで少しは不気味な雰囲気が(ごめんなさい!)緩和されたような…

で、そのオスカルなかなめさまがそこからでずっぱりで、長い長い 銀橋で終わったときは拍手喝采でした