9月17日13時公演「レ・ミゼラブル」を観劇
久しぶりの大阪公演とあって前売り券は一般発売初日で完売していたけれど、当日券も少し出ていたようで並んでいるお客さんんもいた
これまでは梅田芸術劇場で上演されていたが今回の劇場は中之島のフェスティバルホールだった
間口が梅芸より狭くてセットも重厚でほんのすこし花道的な部分もあり、ぎゅっと凝縮された感じが良かった いつも梅芸は間延びして見えるから
映画により近づいた今回の新バージョン
スピーディーな場面展開と衣装の色彩が鮮やかになったとか
仮出獄のバルジャンの羽織るベストがくすんではいるけれど赤だったのは驚いた
いろんな場面で映像が使われていて、一番良かったのはジャベールが身投げするシーン
渦巻く水面をバックに落ちていく感じがとてもリアルに見えた
最初に観た20年近く前はこのシーンのジャベールが何してるのかさっぱりわからなかったことを思い出した
それとバルジャンが瀕死のマリウスをかついで下水道を逃げる場面
映画で観たリアルな脳内映像も手伝って効果的に下水道内として舞台を見ることが出来た気がする
つづく
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