OSK日本歌劇団

京都南座

レビューin Kyoto

『BAILA BAILA BAIRA 南座バージョン』

2024年7月13日(土)―21日(日)





初日はワクワクドキドキして、
男役ばかりのアフタートークショーはウキウキして笑って笑って、
貸切公演は2階席から舞台がよく見えて、
トークショーは個性溢れる大人数がワイワイガヤガヤするのが楽しすぎました
千秋楽は首を精一杯伸ばした午前の部と、
隣の席の男性(楊琳様ファンらしき方)がさめざめと泣き続けるのでなんだか冷静に観ていた午後の部でした
千秋楽はどちらの部もサヨナラショーでペンライトを振ってきました
(松竹座の2回と合わせて計4回振れたので、ペンライト代金2千円の元は取れたと思います)
どのバイラも楽しすぎて、バイラごとに京都も楽しみました

千秋楽までの3日間は、
もう泊まったらいいんちゃうん?
と周りに言われつつ、毎日通いました
(そんなに遠くないけれどそんなに近くもなくて、やっぱり遠かったです)
インバウンドの人・人・人の波と、とんでもない暑さに負けずに、OSKと京都を楽しんだ、一足早い夏休みでした

京都土産やで!
と、毎日お土産を買って帰る私

わぁーありがとう!京都行ってきたん!?
と、毎日リアクションしてくれる家族

やっぱり泊まらずに毎日帰宅して良かったです



イープラス貸切公演のアフタートークショー

南座メモリアルのコーナー
サクラ大戦について
華月奏様(娘役を従えてセンターでエエ声で軽やかに歌い踊っている)
同期の城月(れい様)がなかなか嬉しそうなカオして踊ってるんですよ
好きだから
あ、私(のことが)が好きなんじゃないですよ
サクラ大戦がね

華月奏様と城月れい様は現存するただ2人の同期生でありながら(めちゃくちゃ古株というわけでもないけれど上級生のお二人です)、不仲説をぷんぷん漂わせてそれをウリにしています

「四季の宴」の場面ではカップルとして結ばれるのですが、胡散臭いほどの仲睦まじい様子や、娘役の城月れい様がさっさと繋いだ手を振りほどいて、ひとりで袖に入っていく様子が不仲説をあおっていて面白くて目が離せませんでした
ちなみにもう一組のカップルは翼和希様と唯城ありす様で、こちらは自然な仲の良さとずっと手を繋いだまま袖に入っていく様子が微笑ましかったです

アフタートークショーは8名ものスターの皆様が登壇して、順番に喋っていきました
が、周りの方々は合いの手を入れるだけでなく、ツッコミを入れたり、茶々を入れたりと自由すぎて、誰が何を喋っているかわからなくなった頃に、

うるさい!

楊琳様が一喝していました

娘役トップスターの舞美りら様も黙っていられない性格らしく、ツッコミを入れて、お隣の華月奏様に、
シーッ!
とたしなめられていました

桜の国には自由を謳歌するスターが多いようです


OSKと言えば生命力、ということで、皆さんの生命力、原動力はなんですかというお題で、
ファンの方から頂くお手紙!
を挙げていらっしゃる方が多数いました

壱弥ゆう様
原動力は皆様から頂くお手紙
褒められて伸びる子なんです
陰陽師の式神役でやんさんに撫でられるところがあり、今までそんなことなかったので嬉しいです

その後、翼和希さんから頭をなでなでしてもらって嬉しそうな壱弥ゆう様でした
とっても可愛いかったです 

ステージのオンもオフも魅力がたくさん溢れるOSKにますます夢中になった夏の思い出です

京都南座はその昔、母と歌舞伎を観に何度か行ったことがあるのですが、今回わかったことは、
1. 1階席後方で花道が近い席ははける寸前まで見つめることができてお得
2. 1階席真ん中後方は(千鳥配列ではないため)、
舞台の真ん中が見えない
3. 1階席真ん中列でも、前列に男性がズラリとお座りあそばされると、舞台が半分くらい見えない
4. 2階席の前方しもては舞台全体がよく見えるが花道は少ししか見えない
5. 2階席後方はさめざめと泣くファンがいる
6. 千秋楽はOGさんがたくさん来ている

千秋楽の劇場の扉




食べたり見たりしたものの1部


その他の京都土産購入品備忘録
祇園饅頭のしんこ
原了郭の黒七味
よーじやの紙白粉
アスパラガスのお漬け物
あんぽーね
マールブランシュ
伊藤久右衛門のまあるいみどり
鍵善良房の菊寿糖

以上