ちょい昔のあるサッカーの試合で
審判をしていて副審の方に
「こうして欲しい。」と伝えると
「ちゃんとやってます。
」と。
そうですか?
と思いましたが笑顔
で誤魔化しました。こういう人はきっとアドバイスしても何も吸収してくれないだろうと思うからです。
明らかにできてなかったんです。
練習試合だからお互いが審判を出しているので副審をしながらサイドの選手に旗で指示は出すは「オフサイドだぞ。戻れ!」とか言うし。まあ、良いんですけど。よかないか!
でも、そのおかげでスローインのシグナルも出せない。オフサイドラインを外して怪しい場面が前半だけで数回。
でも、俺が正しい。と言わんばかりのシグナル。
自信を持ってやってくれるのは良いのですが。
挙句、
「さっきはなんで私のさした方向と逆を示すんですか?」
と。説明しても
「こっちを判定するのは私の役目ですよね。」
と凄んできました。もう、副審の役割を勘違いや正しい解釈ができていない典型の方でした。
ルールブック読もうね。
とは言わなかったですが。
そんな方と先日、公式戦の審判の場で再会しました。当然、今度は私も審判服を着てワッペンをつけざるを得ないのでそれで主審をすると。その方は前の試合を覚えていたのか不明ですが、終わったら私に
「私にアドバイスをお願いします。」
と。
『よかったですよ。頑張ってください。』
とだけ笑顔で。
まあ、私がそういうのは興味がないか本当によかったか。のどちらかですが。興味がないが8割。
もちろん、この方、この時も酷い内容でしたけどね。
「え、本当ですか。三級審判の方にそう言っていただけると自信がつくなあ。私も三級を目指そうと思っているんです。」
と。心の中で
思うだけに留めた方がいいよ。
と。
「(せいぜい)頑張ってください。」
と伝えたのでした。
その後でその方は主審もしてましたが、これがまた酷い内容でした。ベンチから本部にクレームが来るくらいでした。本部にいた私に終わった後でまた自信満々の表情で寄って来て
「どうでしたか?」
と。今度は
どうもこうもないですね。これで三級審判を目指すのはまだまだやめた方がいいですよ。動けない。見れないじゃ話にならないですからね。さっきの私の主審の時の副審も全然オフサイドラインはキープできてないし、明らかに逆を指すし、シグナルも分かりにくいです。後、数年は経験を積んでからもう一度考えてみてください。
と。その方は唖然としてましたが、本部にいた仲良しの方の肩が震えていました。




指導者でもそうですが、何か勘違いしている方が多くて。こういう事をしている私は偉い。
と勘違いしている方が多いように思えます。
もちろん、私も感情を出すときだってあります。
(ほとんど演技で。)
でも、偉いなんて思ったりしたらそこで終わりです。
指導者もそうですが、審判も人を見下すような事を言う人は多分向いていないんだと思います。それで快感を得ているなんてもう論外。人の上に立っている事がステータスみたいな人は…

少なくとも自分はそうならないように。






