見る観る
テレビでもネットでも他の媒体でも。一流選手の映像を見ようとすればいくらでも目にすることができる。
これは素晴らしい事だと思います。
うちの近くはJリーグを観戦するにもとても便利なところでもあります。
雑誌も月刊誌しかなくて情報は1ヶ月遅れとか。付録についてくるポスターを楽しみにして。雑誌も写真を一生懸命見てどうしたらこんな風にできるのか?想像してさあ。テレビはダイヤモンドサッカーくらいしかなくて。年に一度トヨタカップを国立に観に行くのが楽しみで。でも、いろいろ想像して考えてました。
今の子ども達がどこまで自分の考えたフェイントとかパスを持っているのかな⁇
指導者
指導者の質についてもかなり上がっているとも思います。昔は「なんとかしろ‼︎」みたいな指導者が多くて罰で走らせたり今では考えられない方法が幅をきかせていました。まあ、ここはまだ改善の余地ありですが。
これも沢山の情報(媒体)に囲まれていろんな講習会もあってとてもやり易いですよね。でも、こちらも情報がありすぎてその情報を沢山持つ事が良い事だと思い、それで満足してしまっている指導者も多いのも事実ですね。練習とかにもオリジナリティがなかったりしてマネマネトレーニングしか目にしない。そこからクラブの状況にあわせてアレンジしていく事ができない。オーガナイズの工夫がない。
クラブの数
今では選手がクラブを選べることが多くなってきています。近隣に複数のクラブが存在したり街クラブの中にクラブチームがあったり。少年ではまだかもしれないですが、中学以上は間違いなく選択肢が増えました。部活でやる事はマイナスだという考えがあるのも事実ですが、クラブチームもちゃんと選ばないと酷い目にあいます。怪我で潰されて使い捨てのように切られる。部活だから勉強できた人間関係。それが苦手とか嫌だからクラブチームに行くなんて甘い考えの選手もいるみたい。片腹痛いですね〜〜。
それから感じるのは親御さんの都合で親御さんが楽な(?)クラブに子どもを入れていけるという幅の広さ。うちの近くにもあります。でもそこは試合がない。なんか1年に一回あるらしいけど例えばそのまま中学に行ってサッカー部に入って…試合なんてできるのかな⁇
グランド
人工芝のグランドがかなり増えて子ども達が安定した環境で技術を身につけていることは間違いないです。うちの市には人工芝どころか芝生のグランドがありませんがね。ガラパゴス地域です。それでも近隣の郡市に行けば素晴らしい環境で試合をさせてもらえます。
でも、先日、『ペレ 伝説の誕生』を観ましたけど子どもの頃のペレはストリートサッカーを裸足でやっていました。必ず整った環境で技術が身に付くのでしょうか?ピッチのせいにしている代表戦の実況を聞いているとバカバカしく思えてきます。
道具
かなり進歩していますよね。子ども達が誰々モデルって派手な色のスパイクを履いているのを見ると。まあ、私たちが子どもの頃もペレのモデルとかマラドーナのモデルとかありましたけどね。マラドーナのサインが入っていて「これ本物かな⁇」とかって。そんな訳ないだろ。ボールですよ。一番進歩したのは。あの手縫いボールの縫い目の当たるヘディングの痛いことって言ったらまあ、悲惨。何度ボールを蹴り上げるキーパーを恨めしく思ったか。皮とかもガチガチで。ちゃんと蹴らないと痛い。
今の子ども達はすぐに買い替えているよね。安くて良いものが増えて。
親御さん
親御さんの目はこえましたね。プレーに対して判定に対していろいろ言われていますよね。前にも書きましたが私たちがアピールするのには退席ってリスクを背負いながらアピールしているんです。選手を守るためゲームを守るため。ここでちゃんとしないとゲームが荒れて選手が怪我をするリスクを避けるために。でも、応援席のは違いますよね。間違ったサポーター擬きがJリーグにも沢山います。人種差別を平気で口走る閉鎖的なチームのサポーター擬き(真面目にクラブを支えている真のサポーターと区別するために)と大差ない輩が多いです。
それでも親御さんの目は間違いなく肥えてきました。
よくも悪くも。以前は「バァンて蹴っちゃいなさい」なんてかわいい応援もありました。
まだまだあげれば沢山あると思います。
最近の少年サッカーを観ていてどうもワクワクしない事が多い。確かに上手いけどね、こいつ何をしでかすんだろう。ってワクワクする選手が少ない。ファンタジックな想像を超越するプレーをする選手を見たい。
勝負に拘って欲しい。けど、その勝負とは試合結果だけではなくてあくまでもゲームの中の勝負に拘って欲しい。その積み重ねが試合結果なんであってゲームの中の勝負に拘ったプレー、相手の裏をかくような相手が地団駄踏んで悔しがるようなそういう拘ったプレーが見てみたい。どこかで見た事があるプレーばかりで。そんなアイデアを否定する指導者がまだまだいる証だと思います。
それでも恵まれた環境にあるのは間違いなくて
あとはこの環境をどうやって活かしていくか?
ですよね。このままでは間違いなく私が生きている間のワールドカップ優勝はないです。





