私は自分自身が
自己完結 を しがちで
自己開示 が 苦手だということを
知っていたつもりですが
本当に、知っていたつもり
だったんだなと思う出来事があったので
わたし以外の
自己完結しがち女子に読んで欲しいな
と思って、書きます
私は大学が他県だったので、家を出ていたのですが
卒業前に母親から
「弟との関係がこじれてしまって、話もできない。
どうしようもないから、家に帰ってきて欲しい
」
と言われたんですね。
大学四年生になっても、就職するということが
いまいちピンと来ていない
ぼんやり
ガールだった私は
母の願いを聞いて、
「じゃあ、帰るか」
と 素直に実家に戻って、地元で就職をしました。
転職をした際に、家から出ようとも思ったこともありますが
環境を変えるのが、めんどくさかったのと
母の言葉が胸に残っていたので
そのまま家にいました。
弟と母の関係が修復した後も
私は一人暮らしをしてみたいけど
この家にいなきゃだめなんだ。
だって、私は母親に必要な存在なんだから。
なんて思っていたわけです。
そして、あっという間に10年以上が経過
（早いよ、早い〜。10年なんてあっという間）
最近になって、弟が結婚をする。
来年には我が家で同居をするかもしれない。
という、ことになりまして
そういうことなら、私は家を出ないとな〜
と思い、母にそう話したところ
「うん。そうだね
」
と至極あっさり言われたんです。
は？
母と私は仲良し親子ですし
私の予想では、多少なりとも
ゴネるのかなと思っていたので
私って、母親のそばに必要な
存在なんじゃないの？
そんな軽く、家をでてもいいの？
と驚きました。
そこで 母に、
「私が卒業する前に、母に戻ってきて欲しいって言われたんだよ
」
という話をしたところ
「え？ そうだっけ？
」
って、覚えてないんですよ。
はぁ〜〜！？
なんじゃそりゃ！！
その話を、高橋あいさん
とご飯を食べている時に、ぽろっとこぼしたら
一緒に驚いてくれた後
「でも、みっちゃんさ。。。
まだそうなのか、これまで一回も
お母さんに確認しなかったの？」
って言われて、目からウロコですよ
確かに
たーしーかーにー
そうなんですよね！！！
何で聞かなかったんだろう？
10年前は、母は本気でそう思っていたんでしょう。
けど、時間がたてば状況は変わるもので。
私は家族が大好きだけれど、
本気で家を出たいのなら
もう一回、確認をするべきだったんですよね。
でも、その選択肢が
全く頭になかったんですよ。
なんでだろう？って
自分なりに考えてみたんですが
他人は一生変わらないと思っているのか
母は、友人は、あの人はこういう人間。
これが好きで、あれが嫌い。
昔ああ言ってたから、今もきっとそう。。
だから、私はこうするしかない。
と、行動しない言い訳に使っていたのかもしれません。
あと、自分が望まない答えが、改めて返ってくるのが怖かったのもあると思います。
自己完結しがち女性は（わたしも含め）
故意ではなく、本当に無意識で、
人のことを慮っているようで、決めつけたりしがち
情報のアップデートを避けて、昔の情報のまま自己完結しがち！！！
だと思います。
でも、一週間単位では
人の言うことが変わることはないかもしれませんが
年単位なら、変わっているかもしれません。
相手に聞かなければ、その変化に対応できないで
置いていかれて
チャンスを逃すこともある
ので、自己完結はやっぱり良くない！！
今回の経験を通して、
何年も前に誰かに言われたことで
自分の行動を縛っていることがあるのなら
再度確認してみるべき！！
だと思いました。
聞いた時点で
相手の考えは変わっていなかったとしても、
あなたが問いかけることで
改めて考えるキッカケになるかもしれません
