秩父も昨日は雪が降ったようで、羊山が夜でも
明るく見えました。

今朝から無事営業再開しています。

風が強く、外にでる感じではないのでまあ
のんびりしています。

昨夜予約してあったBSのNHK新日本風土記は
秩父の紹介でした。

とはいえ何がテーマかちょっと解りづらい
季節も行ったり来りと祭りがテーマか文化、
歴史、人類学なのかはたまた自然と信仰なのか
判然としない番組でした。

東京から一番近い夢の村というような入り方
ですが、ただ散らかした宝箱というか、昔の
思い出の品みたいな紹介は少し残念です。

あの子供たちがしきる花の祭りは、最初
紹介した記録映画を見たときにはもっと幻想的な
感じでそれはきれいな祭りだったと感じたのを
覚えています。

紹介されない甘酒祭りやジャランポンなどまだ
秩父は謎多き祭りに満ちてるのです。

秩父に住んでいても、武甲山の変容にはあまり
気がつかない物です。

お湯に浸かっている蛙状態なんですね。

変えたいという掛け声やたかい文化性芸術性を
誇る人もいますが、同じ蛙状態でないといえる
でしょうか。

最近はそう思います。

そう思う人は実際多く、秩父を後にした人も
そういう人たちなんでしょう。

私は今日も秩父で珈琲豆を焼いています。