土曜日の新聞で、政府な弱腰外交に
ついて各方面の不満の声が意外と強いことを
読み新聞の論調も政府の対応については
批判的な感じを受けました。

これは尖閣等付近で日本の巡視船に中国漁船
がぶつかり船長を逮捕したという事件ですが、
日本の対応としては随分やさしい対応で、逮捕
から釈放の流を見ても中国の次々に出してくる
対抗措置に根を上げたという感じは否めません。

それに引き換え土曜日のテレビのニュースでは
政府の対応を批判するものは少なく、野党の
中にはかなり厳しく批判する人の声はありましたが、
そろそろ収めどころで収めにかかるのかという
印象だったのでしょう。

ところが、土曜日に中国が賠償と謝罪を求めて
いるというニュースが伝わるとまた反応は変わって
来たように思います。

その中で気になったのが、フジタの社員が4人
中国で身柄を拘束されたという事件が決め手に
なったという検察内部の人の声のニュースです。

人命が優先という言葉も聞かれました。

こんな流が余計反発を生んでいるのだと
思いますが、これで週明けさらに事態が
どう推移するかというところでしょう。