セリカGT-FOURの誘惑 | king-buyer浦安店 スタッフブログ

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セリカST-205のGT-FOURです。


1985年に時代の流れに合わせるように、従来のFRクーペから、FFクーペへと大胆なモデルチェンジを果たすとともに、グループBで戦っていたスープラに変えて、グループAで勝てる車輛として、GT-FOUR(ST165)を開発します。


「流面形」という単語や、「私をスキーに連れてって」の映画で一躍脚光を浴びたこのモデルは、WRCにおいても初めて日本車に乗るドライバー(カルロス・サインツ)がチャンピオンになったことでも記憶に残ります。



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その後は一旦よりマッシブなスタイルのST185を経て、再度シンプルなラインとなるST200系へバトンタッチします。まぁアグレッシブで戦闘的なST185のスタイルも悪くはなかったのですが、個人的にはST160系や、ST200系の素直なライン構成の方が好みです。



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3代続いたGT-FOURですが、WRC撤退と、ZZT230系へのモデルチェンジとともに、ラインナップから外れてしまいましたが、2,000ccクーペとして残してきた功績は非常に大きく、既にトヨタのカタログに名前が残っていないのは残念です。



確かにWRCや4WDというキーワードでは、ランエボやインプレッサの陰に隠れがちですが、それでもノーマル状態で、リミッターカットをしてのテストでは、最高速230km/hオーバー!で、0-400で13秒台、0-100km/hで7秒を切る記録は2,000ccスポーツとして充分過ぎるデーターです。



そんな魅力の詰まった、セリカのGT-FOURが入庫してまいりました、下手なチューニングをせず、素材の持つ確かなポテンシャルをそのままに楽しんできたような車体ですので、今も当時のままの状態で楽しめます。


FFのST200系に比べますと、若干カーゴスペースが浅い等ありますが、それでもFFベースなので、他の2,000ccクーペに比べても、ユーティリティーの面でもアドバンテージがございます。




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巨大なリヤスポイラーも、



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いかついエアロボンネットも、それが必要とされるパフォーマンス能力があればこそです。



そんなセリカGT-FOURをはじめとして今週の新規入庫も魅力に富んだラインナップ にて、皆様のお問い合わせ、ご来店お待ちしております。