JRAの4労組(関東労、美駒労、関西労、全馬労)と日本調教師会との団体交渉が昨日に続き今日も交渉されましたが、全馬労を除き交渉が決裂しましたそうです(4労組が団結してないのもなんだかねぇ~)
労組側は今週末の競馬開催をストライキすると通達してましたが、今週の開催に際して調教師、組合非加入者と補充員(退職後に再雇用されたヘルパー)で対応して開催されるようです。

労組側は2011年に導入された賃金体系の廃止を求めて従前の賃金体系に戻すことを求めてましたが、全馬労意外は合意に至らず解決されていないのが今後に向けて不安な状況ですね。

JRAの状況も11年当時とは変わり売上は好調、利益も出ているのに売上減のためコスト削減、新規従業員の人件費を抑える制度をいつまでも続けていては…。決して労働条件として恵まれているとは言えないのに…。
今週末の開催は凌げても開催日だけではないですからね…。競馬が開催されるのはいいですが、それを支える方々の労働環境が安定しないことにはね…。
年一回の交渉ですし、決して無理難題の要求とは思えませんが…。労組を無視した開催も今後の遺恨として残りそうだし…。
このご時世、国が賃上げを企業に依頼しているのに農水省管轄のJRAが…。ホントこの組織狂ってますな❗
個人的には労組には納得いくまで頑張ってもらいたい。