今日のアカン警察に出ていたハワイに行ったアカン嫁。

出演4回目にしてあることに気付いた。

実はあの旦那さん、すげぇー。

我が家の妻も下をまく口の悪さのあの嫁。

実は相当の早口だ。

正直テロップなしじゃ、聞き取るのがやっとだ。


我が家の妻も、あれほどではないが早口だが、正直会話の展開についていけない。
結果、沈黙でやり過ごすことが多いのだが、あそこの旦那さんは違った。

なんと嵐のようなアカン嫁のトークの中に、ちゃんと受け答えを行っているのだ。

本当にあの速さの中での会話可能なのか疑ってしまったが、
実際にはどちらも相手の話にあわせた言葉の返しを行っている。
今日は正直、そのことに一番驚いた。


ミー法 附則第1条

ミー法 第5条「妻の話は一字一句もらさず聞くべし」にある通り、我が家の妻はよく喋る。

こちらが聞いていようが、聞いていなかろうがずっと喋り続けるのだ。

もし「私」という存在がここに存在しなかったとしても、もしかしたらひとりでずっと喋り続けてるのではないか?
そう思うことがしばし訪れる。

そして私は試してみたくなってしまうのだ。

「もし私が相槌もなにもなく、ただ黙ってそこに存在した場合、妻はいつまで喋り続けるのか」

実はこれまで、幾度となくこの調査は行っている。

そしてそれは意外にも長い時間ではないのだ。

私が相槌もなく黙っていると、30秒もしないうちに「聞いてんの?」が入る。


この調査で分かったことがある。
こちらの状況に関わらず喋り続けていても、相槌は必要なようだ。

ミー法 第5条

「妻の話は一字一句もらさず聞くべし」


我が家の妻は良く喋る。うるさいくらいによく喋るのだ。
たぶん私がこれまでに出会った老若男女のなかで、よく喋るランキング一位を争うくらい良く喋る。
黙っていれば一日中、いや一日どころか一週間、いや一年でも一生でも喋り続けるだろう。

その喋りっぷりについては本人にも自覚症状はある。

結婚した当初はこんなことを言っていた。

「私は喋りすぎるから、全部の話を聞くのは無理だと思うから、聞き流してくれても全然OKよ」

なるほど。私は聞き流すのは得意中の得意なので、そうしてもらえるとだいぶ助かる。

安心しきっていた。


ところがこの約束はあっさりと反故された。
一ヶ月、いや一週間ももたなかったのではないか・・・
菅直人も真っ青の速さだった。

聞き流しのプロである私は

「うん」
「あー」
「なるほど」
「へぇー」
「ふーん」

などの言葉を巧みに操り、相槌を打つ。当初(一週間くらい)はこれでOKだった。
そういう約束だった。

しばらく経つと、この相槌に突込みが入るようになる・・・

「ちょっと、ちゃんと聞いてるの?」

聞き流していい約束だったのではないか・・・
と思いながらも、「聞いてますよ」と答える。

そして段々と締付けは厳しくなる。

「ちょっと、ちゃんと聞いてるの?」
「いや聞いてるよ」
「じゃあいまなんて言った?!!」

確認クイズが発生しました・・・

このマシンガントーク、および確認クイズは、こっちの状態に関わらず襲ってくる。

テレビを見てようが、DVDを見てようが、パソコンをやってようが、
さらには仕事をしてようが、勉強をしてようがお構いなしだ。

お陰さまでテレビや映画は音を聞き取るのが精一杯だ。
ふたつの音声を同時に解釈するのは、なんの変哲もないサラリーマンにはなかなか困難な作業だ。
テレビ、映画を視聴する際は、同時に発生しているマシンガントークの理解に、私の側頭葉の働きの大半が占められ、テレビにおける面白さ、映画における感動は、ほとんど味わうことができない。
私は聖徳太子ではないのだ。

仕事や勉強でパソコンを使っている際も同様だ。
私の脳は一方で嵐のような怒涛の会話を聞き取り、確認クイズに備えて解釈・記憶しつつ、
やらなければいけない仕事や勉強を同時に行わなければならない。

ただそれだけならば、慣れれば結構どうにかいけるようにはなる。
確認クイズも8割くらいは正解できるようになる。

どうにもならないことがある。

「見て見て見てー」

だ。

これもテレビを見てようが、仕事をしてようが、勉強をしてようが襲ってくる。
しかも定期的に、だ。
たとえ、バラエティ番組の落ちの場面であろうが、映画のクライマックスシーンだろうが、難しい勉強の最中だろうが、これを疎かにすることは出来ない。

つまり、永遠を続くお喋りのなかに、30分くらい間隔で確認クイズを出題されながら、時折「見て見て」クイズに対応してしかなければならない。

私の人生は妻の話を聞くことにあるといってもいいだろう・・・


そしてこれは「子」(生後6ヶ月)にも継承されつつある。

おそらく、生後6ヶ月の子供と、本気でずーっと会話し続けることができるのは、たぶんうちの妻くらいだろう・・・・