社会人も10年目に突入しようかというところになると、
自分の人生をある程度左右するような出会いも1つくらいはある。

結局、サラリーマンは誰かに拾い上げてもらわなければ、なんの評価も受けることはできない。
もちろんそれ以前に当人の努力もあってのことだとは思うが、報われない努力が多々あることは事実で、
努力が報われるための要因に、出会いというものは必要不可欠であると私は考える。

私を拾い上げてくれた先輩、いや上司だが、特筆するべきは要領のよさで、
特に技術がひとよりも優れているわけでもなく、知識がほかのひとより特段豊富ということもない。
陰で勉強するタイプでもなければ、努力もしない。
それでいて、会社からも現場からも絶大な信頼と評価を受けている。
もちろん仕事はできる。が、完全にピンポイント戦略だ。
必要であることのみに突出していると言ってもいいだろう。
そんなところが要領のよさであり、その人の魅力だ。

その恩人でもあり、尊敬する上司の格言が、これだ・・・

1(ワン)、2(ツー)、3(スリー)・・・

「B型の女ね、最悪ね」

全国のB型の女性を敵に回しそうなこの発言。
私がB型の妻と出会う以前の発言だった。

そしてB型の女と知り合い、結婚した今と至っては、忘れられない言葉となった。


せっかくなので、このB型の妻の生態について、しばらく書き綴っていこうと思う。



会社のひとの薦めにより、伊坂幸太郎著の「陽気なギャングが地球を回す」、続編の「陽気なギャングの日常と襲撃」を読んだ。

面白い。

薦めてくれた人が「伊坂幸太郎は天才」と言っていた意味がなんとなく分かった。

ストーリーの中に無駄な展開というものがひとつもない。読んでいてスッキリする。

そしてストーリー自体もさることながら、主要人物のキャラ立てが素晴らしい。

主人公4名のひとりひとりが魅力的な人物に書き上げられている。

どうやら伊坂作品といえば特殊能力らしいのだが、この作品の主人公も嘘を発見する達人や演説の達人といった特殊能力を持つ。そしてその4名の特殊能力が、ストーリーの中で見事に調和していく。

どうやらこの作品も映画化されているようなので、是非見てみたいと思う。

面白い小説を見るとつい、映画も見たくなり、結構失敗することが多いが、「今度こそは・・・」と期待をしてみる。