己がB型であることに、なにか得体のしれない誇りを持っている。

「あたしゃB型だからよぉ」

と、なんの脈絡もなく威張る。

そしてA型を根拠もなく見下す。

「これだから腹黒A型はよぉー」

と、A型は全員腹黒とされ、B型はなぜか全員が清廉潔白であると思い込んでいる。


私の妻だけでしょうか・・・
私はコーヒー牛乳が大好きである。
出来ることならばスタバやマウントレーニアなどのチルドカップを毎日浴びるように飲みたいところだが、
我が家ではコストと手間の兼ね合いにより、ペットボトルやパックのコーヒーと牛乳を割って飲む。

さて、この際のコーヒー牛乳の作り方についてだが、基本的にはコーヒーから先に入れて、
後から牛乳を注ぎ込む。
これは牛乳の方が重かろうという思い込みから、軽いほうからいれると混ぜなくても多少は混ざる。というバーテン時代の教えに従い、この手順にしている。9割9分くらいはこの手順で入れる。
私は根っからの不精なので、混ぜるのが面倒だし、洗い物が増えるのも困るのである。

先日、ぼーっとコーヒー牛乳の生成を行っているとき、この手順を逆にしてしまった。
すると思わぬところから横槍が入った。

「ちょちょちょちょちょちょちょちょっ」

妻だ。ちょっと順番が逆じゃない?とのことである。

おっ、そういえば、とうっかり納得してしまったが、妻に私流コーヒーの作り方を伝授した記憶はない。
あれ?そういえば気付かなかったが、もしかしてキミもコーヒー先派だったのか?
私は迂闊にも意外な共通点に笑みを浮かべてしまった。
「あれ?もしかして・・・」
と、喜びを分かち合おうとしたが、妻のそれは私の考えていたそれとは、まったく別の理論だった。

「グラスが汚れるだろうが!!」

えっ?そうなの?
それどっちにしても残るんじゃ・・・

と、思ったけど口に出せなかった今日この頃の出来事でした。





優しい上司のお陰で完全に伊坂漬けになってしまっているが、『砂漠』を読んだ。

これまでの作品とはがらっと変わって、これでもかと言うくらいの青春もの。
これぞ大学生という感じの学園ものだが、話し自体を楽しみつつも、得体の分からない苛立ちを覚える作品だった。

根が小物で他人の幸福よりも不幸を、ときには自分の利を捨ててまで他人を不快にさせることを優先させる、小さい小さい私にとっては、きっともう戻ることの出来ないばら色の大学生活を、懐かしむことさえあれども、小説とは言え他人の楽しい時間を垣間見ることは、羨ましくもあり、腹立たしさを抑えることは難しいことなのだろう。


ただ最後の終わり方はなんとなく好きだな。