聖書的にいう悪人とはどんな人でしょうか?
それは…
聖書の神の目から見て
正しいことが何かということを知りながらも
意図的に 故意に 神に逆らい
神に嫌われる選択を行い続ける
人のことです。
ですから、まず 聖書の神の規準を知らない人は
その段階では 聖書的に悪人とはいえません。
つまり、[一応聖書を知る神の民] エホバの証人や元エホバの証人の責任については一般の人以上の責任があります。
聖書の言葉はそれを裏打ちしています。
ヤコブ4:17
「正しいことをどのように行うかを 知っていながら 行わないならそれは その人にとって罪なのです」
ペテロ第二 2:20-22
「確かに、主また救い主なるイエス キリストについて正確な知識によって世の汚れから逃れた後、再びその事柄に巻き込まれて、打ち負かされるなら、その人たちにとって、最終的な状態は最初より悪くなっているのです。彼らにとっては、義の道を正確に知らないでいたほうが、それを正確に知った後、自分に伝えられた聖なるおきてから離れていくよりは良かったのです。真実のことわざが述べる次のことが彼らの身に生じました。
『犬は自分の吐いたものに戻り、豚は洗われてもまた泥の中で転げ回る』」
ヨハネ第一3:9
神から生まれた者(神に属するもの、神の側にいる者)は誰も罪を行い続けません。
神の再生する種(つまり神の目から見て良いことをしたいという気持ち)がその人の内にとどまっているからです。
そしてその人は罪を習わしにすることができません。(習わしにはしないはずです。)
神から生まれているからです。
神の子供と悪魔の子供はこのことから明白です。
すべて義を行い続けないものは神から出ていません。
イエスに許された女性のように
人生のある時点でハッとして
正しい生き方をしようとする人は
聖書の神の側にいる人です。
統治体は悪を行い続けていますから悪魔の子です。
しかし…
「統治体や長老が悪いから自分だって何をしていても良い」
と考え“続ける”人も悪人です。
そういう人は
私がどう頑張っても
救いようがありません