上りの坂道を進む場合に負担がかかりにくい自転車は、やはり電動アシスト自転車という事になります。
この多機能な電動アシスト自転車は、自分でこぐ力に加え、モーターの力によって電力のサポートがある為、移動がかなり楽になります。

この自転車が最も効力を発揮するのが上りの道で、電力によるサポートで通常はかなりの力を要する坂道でも、少しの力で進む事ができるようになっています。
原付バイクなどとは違い、あくまでもアシスト、サポートという位置づけなので、全くこがなくていいというわけにはいきませんが、こぐ力をそれほど必要としないので、坂道による負荷も軽減でき、年配の方にはお勧めの自転車です。

ただ、多機能故にやはり値段は結構します。
電動アシスト自転車は、出はじめの頃は原付よりも高く、とても手が出る値段ではありませんでしたが、今は6~8万円くらいであります。
とはいえ、自転車ということを考えると、これでも結構高いですね。
原付の代わりにと考えている場合はこの値段でもいいのですが、自転車として利用すると考えると、ちょっと厳しい面もあります。

電動アシスト自転車を利用しない場合は、クロスバイクがお勧めです。
クロスバイクは、マウンテンバイクとロードバイクの中間くらいの機能を有した自転車です。
その為、ある程度軽量化されており、かと言ってマウンテンバイクほど利便性を削っているわけでもなく、街中でも普通に乗れる自転車になっているので、坂道の多い街で利用するには最適の自転車と言えるでしょう。
降りて押す場合も、車体が軽いので負担は少ないですし、乗って進む場合も、ギア比が豊富なので、乗りやすくなっています。




特に年配者に多く見受けられる悩みですが、自転車で移動する場合、ネックとなるのは坂道です。
足腰が弱ってしまっている年齢の方の場合、上りの道を自転車をこいで進むのはかなりの重労働ですね。
場合によっては、歩くよりも時間も体力も消費してしまいます。

その為、坂道では自転車を降りて歩いている人がよく見受けられますが、その場合にしても、普通に歩行するより自転車を押している分疲れます。
長崎県のように、坂道がやたら多い土地の場合は、致命的と言ってもいいくらいの問題です。

上りで走りやすい自転車の機能としては、やはり電動アシスト自転車のような、人力以外でサポートしてくれるタイプの機能ですね。
最近は電動アシスト自転車の中にも、安価だったり多機能だったりする車種が増えてきていますし、多機能ツールも徐々に増えてきているので、お勧めです。

ただし、それでも値段的には通常の自転車よりかなり高いので、コスト面で難しいという場合は、できるだけ上りの際に負担がかからない性質の自転車を選ぶ必要があるでしょう。
例えば、車体が軽い自転車です。
押して歩くにしても、そのまま乗るにしても、車体の重さと負担の度合いは比例します。
上りに利用する場合、自転車は軽いにこしたことはないのです。

そして何より重要なのは、ギアです。
回転数の多いギアがあるほど、上りで自転車をこぐ際には有利と言えます。
このギアが幅広く設定されている事が、上りの坂道を攻略する上では最も重要かもしれません。



未舗装の道で快適に走ることができる自転車は、オフロード系の自転車が大半を占めます。
林道などの未舗装地を走る場合、タイヤがかなり他の自転車と異なる為、専門色が強くなるので、ひとつの種類の自転車に集中するのは、致し方ないところですね。
とはいえ、近年ではそのオフロード系の自転車も多様化してきています。
より目的に合った自転車を選べるよう、多機能なオフロード系自転車が増えているのです。

例えば、レースに使用したい場合は、ダウンヒルバイクが有効です。
ダウンヒルバイクはタイヤが非常に太く、また車輪径も大きいので、障害物に対してかなり強い作りになっています。
レース用ということで軽量化を図っているものの、車体自体の耐久性もかなり強いです。
ただ、値段が結構張るので、キャンプなどに利用するのにはあまり向いていません。
そうしたアウトドア系の趣味に利用する場合は、MTB(マウンテンバイク)がいいですね。
ただし、MTBの場合は荷物を運ぶ際には別売りの多機能ツールを用意する必要があるでしょう。

MTBには、子供用のジュニアモデルがあります。
子供と一緒に山道をツーリングしたり、キャンプに出かけたりする場合、子供にはこのジュニアモデルに乗ってもらうのが望ましいでしょう。
ジュニアモデルとはいえ、フロントサス、Wサスなどがついている物もあり、本格的です。
そこまでは必要ないという場合は、カゴが付いていたり、スタンドやライトをしっかりつけていたりする多機能タイプのジュニアモデルもありますので、それを利用すると良いでしょう。