限
手のひらを翳したら
手のひらを合わせてくれる
人がいる事は幸せ。
最も過酷なことは現実の認識であると今になり気付く。
溶けない氷を背負っている事に
似ている。
冷たく
重く
溶けていかない。
無くならない。
私が見ていたのは夢か現実か。
わかっているのは今の状況だけが真実であることだけ。
事実を認めることがこんなに困難な作業だと何故、誰も教えてくれなかったのか。
教わっていても今の状況に変化は生じない。
泣きたいのに泣けない。
泣く事も叶わない。
涙すら私を拒絶する。
ポンプは空っぽ。
何も吸い上げられずに空回りして、熱だけが
悲しみとして篭る。
排除されない悲しみは蓄積されていき、それを私は見ないふりで生きるのか。
全ての過去が靄の形をとって
私の周りにひしめいている。
もがいても
もがいても
消えていかない。
写し絵だけが私に微笑む。
私の見た夢は儚かった。
儚い事は不幸ではない。
夢は幸せだった。
それもまた覆せない真実。
夢を見ていた。
繋がっていた。
遠くに居た。
離れていた。
夢は終わった。
繋がりは切れた。
遠くに行ってしまった。
離れて行ってしまった。
心が。
手のひらを合わせてくれる
人がいる事は幸せ。
最も過酷なことは現実の認識であると今になり気付く。
溶けない氷を背負っている事に
似ている。
冷たく
重く
溶けていかない。
無くならない。
私が見ていたのは夢か現実か。
わかっているのは今の状況だけが真実であることだけ。
事実を認めることがこんなに困難な作業だと何故、誰も教えてくれなかったのか。
教わっていても今の状況に変化は生じない。
泣きたいのに泣けない。
泣く事も叶わない。
涙すら私を拒絶する。
ポンプは空っぽ。
何も吸い上げられずに空回りして、熱だけが
悲しみとして篭る。
排除されない悲しみは蓄積されていき、それを私は見ないふりで生きるのか。
全ての過去が靄の形をとって
私の周りにひしめいている。
もがいても
もがいても
消えていかない。
写し絵だけが私に微笑む。
私の見た夢は儚かった。
儚い事は不幸ではない。
夢は幸せだった。
それもまた覆せない真実。
夢を見ていた。
繋がっていた。
遠くに居た。
離れていた。
夢は終わった。
繋がりは切れた。
遠くに行ってしまった。
離れて行ってしまった。
心が。