長 | Talk'n Blues

長

川の流れの激しさに
眠れない夜もあった。

雲の動きが早すぎて
眠れない夜もあった。

そんな私に

日々の流れは遅すぎた。

遅々として進まず、同じ場所で
足踏みを繰り返す一日。

いつになれば

と無言の嘆きを振り絞り、
長い一日が終わろうとしている。

太陽よ、早く昇って。
太陽よ、早く沈んで。

月よ、満ち欠けを早く。
月よ、見下ろさないで。

待ち望みながら
無意味と知りながら
それでも

待ち焦がれた。

幾度となく
夢に叩き起こされる。

その度に、
哀しみに呉れる。

一人、暗闇に佇む。

気が違いそうになる夜。