いつかの | Talk'n Blues

いつかの

静かに音もなく閉められたドアは 配慮ではなく拒絶で 拙い浮遊感と歓喜を切って落とした

やむを得ないと割り切って 隙間から振り絞った事さえも 放り出されて漂うばかり

遅すぎた始まりは躊躇 早すぎた終わりは憂慮 どちらも後悔を底へと誘う

度々かすめる甘い匂いは戸惑いと憂鬱

彷徨う夜に誘き出される

常々そらす鋭い瞳は多情故の憎悪

揺蕩うばかりに爪弾かれる

君はなにを