僕は口腔内が狭く食事の時に唇の内側を噛んでしまう事があります。

噛んだ瞬間とても痛いのですが、その数日後に必ず口内炎ができてしまい1〜2週間ほど苦しむ事になります。


先日も噛んでしまい、その場所が薄っすら白くなってきたので痛くなる前に対処しようと調べて実践してみようと思います。


口内炎は円形有痛性の浅い潰瘍です。

原因としては睡眠不足 身体疲労 細菌 ウイルス アレルギー 薬剤など様々で特定できないものが多い。

物理刺激であったりビタミン不足 唾液の減少も原因の1つ。

物理刺激としては僕みたいに噛んでしまったり、歯科矯正の装置が当たってできる。

また入れ歯の手入れ不足でカビが増殖しておこる(カンジタ性)口内炎もあります。


唾液は口腔内のバリアで粘膜を保護してくれている。
少なくなると口内炎だけでなく虫歯になりやすくなったり、歯の再生ができなくなる。


もともと口腔内には細菌がおり300〜700種 数千億個が存在していて、この細菌を減らすことが口内炎を早く治す鍵になります。


対処法
うがい薬 洗口液 塩水などで口をゆすぐ。

うがい薬(イソジンなど)を使用した後は水でもう一度うがいをする。

うがい薬は細菌を除去してくれるが口腔細胞の再生も阻止してしまうからだ。

塗り薬や貼り薬も市販されていますが部分的な対処より口腔内全体の細菌を減らし炎症が広がらないようにすることが大切。

20秒×3回で細菌が1/10になるそうです。

間隔は3時間。それ以上だと菌が増殖してくる。

睡眠中は1番増殖するので就寝前には念入り(口腔内を傷つけない程度)に歯を磨く。

硬い食べ物も口腔内を傷つけるので要注意。

後は唾液を増やす。
顎の下で骨の内側と耳の下の顎を軽く押す。

顎下腺や耳下腺、舌下腺という唾液の分泌に関係する器官を刺激する事で分泌量を増やす。

実際に押してみたら口内炎のある側に圧痛がありました。


繰り返しできる場合(特に舌)は病気が原因である可能性があるので病院で検査を受けましょう。