永井花奈が2年ぶりの首位スタート

永井花奈<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
JLPGAツアー2025シーズン第23戦『ニトリレディスゴルフトーナメント』(賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円)が8月28日、北海道七飯町・北海道カントリークラブ 大沼コース(6,955ヤード/パー73)で開幕。第1日は永井花奈が66をマークし、7アンダーで首位に立った。1打差の6アンダー、2位に川﨑春花。5アンダーの3位タイに神谷そら、後藤未有、木村彩子、アマチュアの中澤瑠来が並んでいる。
以下、各選手のコメント
永井 花奈(1位:‐7)
「きょうはショットがよく、危なげないゴルフでバーディーも入ってくれたのですごく回りやすかったです。14番ホールでは今シーズン初イーグルでしたが、ボールの落とし場所もイメージどおりだったのでうれしかったです。あしたもこの調子でいきたいですが、緊張したり、苦しい流れのときもあると思います。しっかり耐えて、取れるところで伸ばしていきたいです」

川﨑春花<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
川﨑 春花(2位:‐6)
「ティーショットからパッティングまでよかったのがバーディーにつながり、リズムよくプレーできました。パーオンが17回あり、思い通りのショットを打てた回数が多かったかなと思います。今週は自分の思い描いたショットを打てる回数を増やすのが目標です。まだ残り3日あるので、しっかりとこの後も練習をしてあしたに向けて準備していきたいです」

神谷そら<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
神谷 そら(3位タイ:‐5)
「距離の長さを感じるセカンドショットが多い中、ノーボギーで回れたのはよかったです。パー5では2オンしませんでしたが、他の選手よりも短い番手で打てることにアドバンテージがあると自分に言い聞かせています。パッティングの距離感やラインを合わせるのが難しいですが、あしたも3パットしないように頑張りたいです」

後藤未有<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
後藤 未有(3位タイ:‐5)
「前半はチャンスがなかったものの、後半はピンに向かってショットを打てたので、そこがよかったです。コースが長いので、ユーティリティーや7番アイアン以上のクラブをしっかり練習してきた成果が出たと思います。4日間という長丁場になるので、忍耐力が大事になりますが、あしたはきょうのいい流れを切らさないようにプレーして、上位に入りたいです」

木村彩子<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
木村 彩子(3位タイ:‐5)
「きょうは60台で回りたいと思っていたので、その目標をクリアできてよかったです。洋芝はちょっとでもミスヒットするとすぐに結果が悪くなるので苦手ですが、スイングのクセを修正しながら、そこに気をつけてラウンドしています。あす以降も伸ばし合いになると思うので、しっかり60台で毎日回れるように、自分のベストを尽くして頑張りたいです」

佐藤心結<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
佐藤 心結(7位タイ:‐4) ※ニトリ所属
「前半は縦距離が合いませんでしたが、後半は前半を活かしたプレーができ、パッティングも自信を持って打てるようになったと思います。調子は徐々によくなりつつあるので、このまま維持したいです。結構伸ばし合いになっているので、あしたはバーディーを取れるところでは取って、パーで耐えるところは耐えるメリハリをつけたゴルフで、60台を目指します」

永峰咲希<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
永峰 咲希(7位タイ:‐4) ※ニトリ所属
「きょうはバーディーもそこそこ取ることができて、いい滑り出しだと思います。ピンそばにピタッとついたところは入りませんでしたが、4、5メートルの距離が入ってくれたのがよかったです。ニトリさんには長くお世話になっているので優勝したい気持ちはあります。あす以降もバーディー合戦になっていくと思うので、置いていかれないように頑張りたいです」

青木瀬令奈<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
青木 瀬令奈(7位タイ:‐4)
「重いグリーンでも初速がしっかり出てくれるものがいいと思い、パターを久しぶりに替えたんですが、スタートホールからしっかり打ち切れました。パー5が長めですが、私の場合、3打目で100ヤード以上の距離をしっかり打てるのでありがたいなと思っています。あすも飛距離より正確性を大切にしたゴルフを続けたいと思います」
