宮里藍 次世代トークセッション開催-ブリヂストンレディス

<写真提供:大会事務局>
後列左から、興吾優奈、吉澤柚⽉、桑⽊志帆、鶴瀬華⽉
前列左から、佐藤⼼結、阿部未悠、宮⾥藍、⼩⻄瑞穂、川﨑春花

 

 JLPGAツアー2024シーズン第12戦『ブリヂストンレディスオープン』(賞金総額1億円、優勝賞金1800万円)が5月16日、千葉県千葉市・袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(6,731ヤード/パー72)で開幕する。14日指定練習日に、ブリヂストン・アスリート・アンバサダーの宮里藍と本大会に出場する若手プロ、ジュニアゴルファーとのトークセッションが行われた。

■宮里藍コメント
――トークセッションを終えて
 「若手プロの回とジュニアのアマチュア選手の回で、同じ質問を受けることがありました。アマチュア選手のレベルの高さ、プロと遜色ない質問や具体的な質問が増えてきていると感じました。
 また、若手プロは他の選手の質問に頷いている選手が多かった。皆さん、悩んでいるというよりは、背中を押してほしいように感じました。(悩みを)言語化できるスキルがあるので、解決できるようにちょっと背中を押す機会というのが、この回のメインかなと思っています」

――印象に残っている話は
 「アマチュアの選手がVision54をやってくれていると聞いたときは、一番テンションが上がりました。すごい嬉しかったです。講習会では必ずこれをやってというのはなくて、こういうのがあるよ、と紹介する形で話すので。それを続けてくれているということは、なにか自分の中でハマることがあったのだろうなと思います」

■参加選手コメント


桑木 志帆 ※3回目の参加
 「毎年色々な質問が出るので、それを聞くことが勉強になります。(印象に残った言葉は)ショットの調子が悪い時にハーフショットの練習や、調子が良い時と悪い時の感覚をすり合わせて、どういうのが悪いか気づくことが大事と仰っていました。ぜひやってみようと思います」

 

吉澤 柚月 ※初参加
 「他の選手も自分と同じ悩みを持っていて、すごく共感できました。藍さんの助言もすごくためになることばかり。ミスをした時の切り替え方について質問したのですが、まずは行動を起こすこと、とアドバイスをいただきました。例えば、数を数えたり、何かを食べたり。怒ってしまうと重心が上がってしまうので、重心を落とすためにジャンプをしてみたり。そういうことは気づかなかったので、やってみようと思いました」