イ ヨンジェ選手(ファジアーノ岡山)
しばらく勝利がなかったので、価値のある勝利だし嬉しい。
仲間選手とはお互いにチャンスを作れるいい関係。前半のうちに同点ゴールを決められたのは大きかった。
(同点のシーンは)仲間選手が最後のタイミングで自分のことを見てくれて、いいボールをくれたし、自分も準備ができていたので、ゴールを決められてよかった。
サポーターの方々が熱い応援をしてくれているので、今日は勝てたことが本当に良かったし、次の試合でもサポーターの方々のためにも勝たないといけないと改めて思った試合だった。
(6点目ですが?)自分の得点のペースはあまり考えていないが、チームの助けになるような、チームの勝利に貢献できるようなゴールを決めたいと思っているので、それがいい結果につながっている。

 

仲間隼斗選手(ファジアーノ岡山)
ホームで勝つのは気持ちがいい。最近ホームの試合で引き分けが続いていたので、ここで負けてしまうと厳しい状況になると、みんなわかっていたので、ホームで勝点3をとれたことは今後に大きなことになる。
(FWだったが)いつもと変わらずゴールに向かう姿勢を心掛けていた。サイドハーフでプレーしていた時から、ヨンジェ選手とはここに出してほしいなどのコミュニケーションを多くとっていたので、それがFWになっただけで今日もいいコミュニケーションが取れてゴールのチャンスを作ることができた。
(1点目は)田中選手がいい縦パスをくれて、試合前からあそこを狙っていると伝えてくれていたので、あそこにいい形で入ってワンツーもできていい流れでゴールが取れた。
(逆転ゴールを決めた場面は)練習中からジョンウォン選手があそこを狙っていることはわかっていたので、ここに出せという形で動き出したらボールを出してくれたので、思い切り振り切った。
(昨年よりシュートのうまさが増したように思うのですが?)練習中は全然入らないし、試合でもあれだけチャンスがあってまだまだ決めれていないので、うまさというところでは上達していないし、また練習からコツコツやっていきたい。
(4ゴールは)まだまだ足りない。チームがJ1に上がるためには得点もアシストも、もっとしないといけない。
ホーム2連戦はポジティブなところが多い。何としても勝って上位に食らいついていきたい。

 

田中裕介選手(ファジアーノ岡山)

PKを与えてしまって、0-1からのスタートになってちょっと元気がなかった中で、(仲間)隼斗が前で士気を高めてくれていて、それにみんなも応える形で徐々にヒートアップしていくことができたし、前半の最後に1点取れたのはすごい良かった。やっぱり点を取れないとズルズルといってしまうし、あの得点で後半は落ち着いて戦えるようになった。後半は我慢の展開になったんですけど、チームが成長していく中でそういう時間帯をどれだけ楽しめるかが大事だと思っているし、今日は2-1にできた。(チェ)ジョンウォンのアシストになったパスは素晴らしかったし、そういった意味では若手も成長できているのかなと思います。

 

関戸健二選手(ファジアーノ岡山)

前半は守備がうまくハマらなかったが、後半には修正できたところがあった。相手もうまかったですが、我慢して失点はPKだけでいけたことはすごく良かったと思います。攻撃では相手の背後を突いていけばチャンスになると思っていました。中盤もけっこう前から来ていたし、サイドも開いていたので、1対1の場面の勝負というシーンを作り出せたかなと思いますし、(仲間)隼斗はすごいですね。どんどん仕掛けるし、相手はすごく隼斗の仕掛けをイヤがっていた。これからも相手がイヤがっていることをどんどんやっていってほしいですね。