宮崎キャンプレポート 5


宮崎キャンプ5日目。今日はFC東京(J1)のキャンプ地に乗り込み、トレーニングマッチを行いました。

宮崎市を出発した時は穏やかな天候だったものの、開催地となった都城市に到着した頃から強い風が吹き、グラウンド上ではボールが風の影響で流される場面も多々見られました。
試合は45分を4本。いわゆる2試合を行いました。


FC東京は23日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2016のグループステージを控えることから、1本目はACLの公式球を使用。

「開幕戦はとりあえず勝ちたい。今は開幕がすごく楽しみ。良いシーズンになると思っている」と、試合後に話した伊藤選手。

この日PKでゴールを決めた矢島選手。試合後には「点に繫がるパスの精度を高めたい。点のとれるボランチになりたい」と話していました。



試合は2本目にスコアが動き、16分に先制されましたが、34分に片山選手がペナルティエリア内で倒され、PKを獲得。矢島選手が冷静に決めて、同点に追いつきます。
しかし、その直後の39分、45+1分に失点し、2本目は1-3となりました。



その後、3本目、4本目ともにスコアレスドローとなり、トータルスコア1-3で終了いたしました。



終了後、長澤監督は「FC東京はACLまでのラストマッチで完成された部分が多く、ゲームをやりながらできた部分、まだまだ詰めなくてはいけない部分がはっきりして、試合ができて良かった。ただ勝利を目的にやっているので、その部分は物足りなところはあるが、色々なところの課題が浮き彫りになったので、しっかり詰めていきたい」と話し、さらなるチームの進化に繋げていく手応えを感じたようでした。