今回のハイライト、「黄金崎不老ふ死温泉」。


五能線「リゾートしらかみ」で五所川原から一時間半ほど。


青森県の西端、日本海にせり出した岬に湧いた温泉です。


オトコのまがりかど  オトコのまがりかど

1971年に地元の人が、海岸に温泉が湧いているのを見てボーリング。


ありがたい由来がありそうな名前ですが、


私の人生より歴史の浅い温泉でした。。。

オトコのまがりかど
旅館3階にあたる窓から露天風呂を見下ろすと・・・


写真中央、「逆くの字」型の通路の先、


波しぶきがかかりそうな場所にヨシズが張られ、浴槽が掘られています。


どう考えても、むちゃな造り。。。



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氷点下の寒さの中、意を決して走る!



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ここから先は、撮影禁止。


けれども、三脚を持ち込んで海をバックにタイマー撮影しているオッサン3人組もいました(笑)


気持ちは分かります。


天気がよければ海に夕陽が沈むそうで、圧巻でしょう。


でも高波のときはよく水没するとか。笑える温泉です。


地震が来たら裸で逃げるしかありません。


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iphoneでこっそり撮影。水鳥の子供たちです。


鉄分で茶色く濁ったヌルめの塩水にじっとつかって、


トンビやカモメ、ウミネコの乱舞をながめる。


海と自分が一体化する、不思議な体験です。


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もちろん、建物の中にも露天はあります。


ここなら高潮の日でも大丈夫。海の荒々しさを満喫できます。


このほかに内湯もあり、洗い場も広くてキレイです。




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メシはごらんの通り。


1軒しかなく、競争のない温泉宿なのでメシには期待していませんでしたが、


どっこい!!


一品一品丁寧なつくりで、あまりの旨さに驚きました。


この内容で、一泊2食付で9000円弱(4名一室の場合)。


ちょっと考えられない価格設定です。

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全員、食べ切れませんでした。


おいしいことが分かっているのに、残すツラさ。。。




今回欠席のメンバーのためにも、近々の再訪を誓った次第です。






金曜の晩からの青森入りの予定が狂って、


土日だけ、2日間の短い旅。


3月5日(土)あさ6時24分東京発の新幹線で、


開業まもない「新青森駅」に到着しました。



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新青森の構内は、「はやぶさ」一色。




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町はずれの高架橋から新幹線にカメラを向けます。


3月5日営業運転開始、「はやぶさ」のデビュー列車です。




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青森と言えば「田酒」。


西田酒造の軒先のつらら。




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このつららは、那智健二氏の写真集


「田酒を醸す」 http://www.densyu.co.jp/book.htm


に収められた素晴らしい写真の数々の中の一つとしても、紹介されています。




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五能線の出発点、五所川原。


観光列車「リゾートしらかみ」のポスターボードが鮮やか。




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これが、五能線の旅の醍醐味!


まるで海上を走っているような。




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ひたすら、波打ち際を走ります。


1972年、列車が波にさらわれる事故もあったとのこと。




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JRのロゴも青森仕様。深浦駅にて。




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風景を楽しむために窓を大きく作られた、特別列車です。




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艫作(へなし)駅。


不老ふ死温泉への玄関ですが、ご覧のとおりの無人駅です。




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ディズニーランドも真っ青。こっちはホンモノです。




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港の係留柱(ビット)を再利用したベンチがかわいい、鯵ヶ沢駅。




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いまや、鯵ヶ沢名物となった「わさお」。




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海沿いを離れると、雪原が果てしなく広がります。




飲みながら、騒ぎながら・・・の旅では、写真も「それなり」になりますが、


冬の五能線を撮ったブログには、素晴らしいのが沢山あります。


http://ebitks.blog77.fc2.com/blog-category-5.html





日本酒友の会、年に一度の定例旅行。


13回目となる今回の旅先は


新幹線の開業に沸く青森・津軽を選びました。


3月5から、1泊2日。


今回は新幹線とローカル線の旅。


春とはいえ、豪雪のおそれもある微妙な時期。


吹雪ともなれば運休の恐れもある時分ですが、幸運にも好天に恵まれ


みちのくの早春を満喫してきました。


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けれども・・・


我々の旅の5日後に、東北地方は甚大な災害に見舞われました。


私も勤務先のビルに閉じ込められ


窓外には、目を疑う光景が広がりました。

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お台場のフジテレビ方向で火災。



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東京湾の対岸、千葉の石油基地からは、火柱。



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築地市場で働く人たち?も広場に避難。



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地震から3日目、節電のため歌舞伎町のネオンもこのとおり。




首都圏の電車は連日、運休や本数減が相次ぎ


地震から4日目のきょう、ついに多くの企業が社員を自宅待機させる事態に。


今も毎日のように、ここ東京も余震に見舞われています。




津波による犠牲者が一万人を超えるとの報道。


わが恩師のご実家も、津波に襲われた町で連絡がとれないとの事。


なくなった方の冥福と、安否不明の方々の無事を心から祈りつつ


在宅勤務の合間に


青森旅行の写真を順次、アップして行こうと思います。





新橋の烏森口から徒歩3分、


狭い横丁に飲食店がひしめき合う一角、雑居ビルの3階。


ニュージーランドの軍港の名にちなんだ「プリマス」という名のバーが、


今月ひっそりと店を閉めます。



マスターのNさんが、ここ新橋の地に店を開いて11年。


いったい何回、この店に通ったでしょうか。


時に大勢で、時に一人で。



Nさんから常連の証として頂いた、クリストフルのマイグラス。


お子さんに!と頂いたプレゼント。


これをお読みになったら?と頂いた本。


いっしょに行った練習場。いっしょに回ったゴルフ。


吉祥寺のロシアンクラブで、明け方まで飲み明かしたNさん。


高給取りの船員として世界を股にかけていた20代。


女を追いかけて東北を転々とした30代。


銀座で売上げNo.1を競った40代。


念願かなって、麻布に、そして新橋に自分の店を持ったNさん。


Nさんが血を吐いて救急車に乗った日。


見舞った病院で、看護婦のケツを追いかけまくっていたNさん。


その看護婦の一人を客にしてしまったNさん。


そして、彼女をカウンターの内側で働かせてしまったNさん。


一晩に100人以上の客が訪れた、5周年のあの日の賑わい。


会社の新入社員8人にお説教をいただいた日。


正月4日、家で寝ていたNさんを無理やり起こし、店を開けさせて新年会をやった日。


Nさんの前で上司に思い切り殴られた日。


そして、Nさんとお客さんとの、数々のトラブル。


どこよりも美味しい、雑魚入りのオムライス。



古い洋酒の話をし始めると、とまらなくなるNさん。


そのNさんが、店を閉める。


数々の名酒を、もってけドロボー!?と出すNさん。


先週は、こんなものをご馳走になりました。


40年前に終売となったチンザノ、ベルモット(右)。



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今のチンザノ(左)と同じ酒であることは疑いようがないけれども、


40年の時を経て、ヴィンテージワインのようなまろやかさ。



そして、テキーラのオールドボトル。

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「罰ゲームの酒」?というイメージを払拭する、驚きの味わい。



天下の名バー、新橋「プリマス」。


あと何回足を運べるでしょうか。



少しの寂しさとともに、


一つの時代の終わりを感じます。



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新橋の裏道に佇む、「いし井」。


毎週土曜日に、われらが「友の会」のT井さんが包丁さばきを習っている、というお店。


わずか2時間のあわただしい新年会で頂いたお酒を、一挙公開です。


ご主人の包丁さばきはもちろん、


お酒選びにもほれぼれ。


最新のトレンドをみごとに捕らえています。





スタートはこれ。


岐阜は瑞浪の「小左衛門」のにごり。


日本酒の通念を覆す美味!

オトコのまがりかど

http://www.kozaemon.jp/



続いては。伊賀の銘酒「瀧自慢」。


これもにごり。絶品です。


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http://www.takijiman.jp/




琵琶湖の北端に蔵を構える、「七本鎗」(シチホンヤリ)。


薄いブルーのボトルは最近の流行を追っていますが、味はしっかり。


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http://www.7yari.co.jp/




秋田本荘の由利正宗、「雪の芽舎」(ゆきのぼうしゃ)。


幻想的な名の酒。


是非訪ねて見たいとおもっている蔵の一つです。


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http://yukinobousha.jp/index.htm




栃木は烏山の酒、「東力士」(アズマリキシ)。


このお店のイチオシ、極一滴雫酒。


大げさなネーミングに違わぬ?磨きぬかれたにごりです。

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http://www.azumarikishi.co.jp/




山形・南陽の酒、「東の麓」。


蔵王の懐に抱かれた酒蔵です。


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http://www3.omn.ne.jp/~yamaei/index.html




ちょっとだけ、店内。


魚をさばく目の前のカウンターですが、タバコOK。


まさに新橋のオヤジのための酒場です。


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人がすれ違うだけの小径。


うっかりすると見落とすほどの、小さな店構えです。

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