さてみなさん。大変長らくお待たせいたしました。Gガンダムのレビューの続きと参りましょう!
<機動武闘伝Gガンダム>
第2話「唸れ!夢を掴んだ必殺パンチ」を見てのレビュー
この話から最終回まで…ある登場人物が冒頭にて出てくるようになる。
ガンダムの中では有名だろう…ストーカーという人物だ。
ストーカー「I would like if I may take you…」
と、流暢ではないが、なぜか英語を話しているストーカー。でも…
「もしよろしければ、皆様方にこのガンダムファイトをご説明させていただきましょう。」
まあ…大筋はこの前の話の通りですので、画像はほとんどなしで、ストーカーの説明だけ文章にしてみます。
「そもそも、60年前の事です。汚れきった地球を後に、宇宙へのぼった人々が、コロニー国家間の全面戦争を避けるため、
4年に一度、それぞれの代表選手を『ガンダム』と名付けられたマシンに乗せ…ファイトと称し…
戦って…
戦って…
戦い合わせ…
最後まで勝ち残ったガンダムの国が、コロニー国家連合の主導権を手にする事ができる。
何とスポーツマンシップに溢れた戦争を作り出した事か…。
ですが、残された問題が1つ。
このファイトの舞台は地球。そう。我々の住む、汚れきった地球だったのです。
しかし、今回の大会は少し様子が違うようです。
ドモン「そこのお前。この男(前話にも出た写真)に見覚えはないか?」
ストーカー「さて、この写真がどのようなファイトの嵐を吹き荒らすのか…
「今日のカードはネオアメリカ代表、チボデー・クロケットのガンダムマックスター。」
「それでは、ガンダムファイト!」
「レディーッ…ゴォォォォッ!!」
んで、ドモン役の関智一によるタイトルコール。
いきなり現れたのは『ガンダムマックスター』。
とうやら町の英雄、チボデー・クロケットが、コロニーから帰ってきた、との事。それが今回のドモンの対戦相手なのだが…
↑彼が、チボデー・クロケットである。後々わかるが、かなーり面白いキャラである(色んな意味で)。
声優は俺が大好きな「大塚芳忠」さん。ガンダムシリーズで言えば、「Zガンダム」の「ヤザン・ゲーブル」が有名。
今でもかなり人気の声優なので、名前を知らなくとも、声を聞けばわかる人も多いと思います。
ドモンは相変わらずバーで「おい、お前。この男を知らないか?」を続けている。そこで会った1人の男から…有益な情報を得た。
それが…
少年「なーんだ知らないのか?地球とコロニーの宇宙統一戦をやるのさ!」
というもの。左側に書かれているのはチボデーであり、対戦相手は色黒の男性だねぇ…。
チボデーはチボデーで、何やら男と話をしているようだが…
男「チボデー。できればこのような余興はやめていただきたかった。」
チボデー「え?どうして…。」
男「優勝候補の1つ、ネオイタリアのネロスガンダムを一撃で倒したというネオジャパンのファイター、奴がこのマンハッタンに潜入したとの情報があるので…」
チボデー「何がシャイニングガンダムだ。そんなジャパニーズは相手じゃないネ。」
男「何をおっしゃる?今もあなたを狙っているのかもしれんのですぞ。」
チボデー「そのためにあんたら国防総省が守ってくれるんだろう?でもな…」
チボデー「俺には万能クルーのこの子たちのガードで十分さ。ヘヘヘヘーイ、ヘヘヘヘーイ、ハッピー!」
この4人の女性はチボデーのクルー。ドモンにレインがサポート役としてついているように、チボデーにはこの4人がついているのだ。
彼女たちはチボデー・ギャルズと言って、地味に見えるがそこそこ重要な役回りになって来る。
それにしてもヘヘヘヘーイ、ヘヘヘヘーイ、ハッピー!とか言ってしまうチボデーを俺は愛している。
↑その頃、地球側代表が控室で、『何がチボデーだ』と息巻いていたのだが…
「誰だ!?…うっ…。」
突然部屋に侵入してきた男に腹部を殴られ気絶。えっ。地球代表側弱っ!!と思うのはまだ早い。
そういえば、コロニーとかのお話もしておいた方がよさそうかもしれぬな…
↑『夢の宇宙統一戦ですね!』とか言って実況・解説が騒いでいるけど…その前に肌の色が違う事に気づきなさいよ!
明らかに色白くなっているだろ!チャンプ!
と、燥いでいる中、先ほどの国防総省の男は…『ま、ご時世だから騒がせておくが…大事なのはチボデーを優勝させて、それを手柄とする事。それまでは彼は我々のスターだ。』と言っている。
典型的な悪役ですな(笑)
↑そしてとうとうチボデーがリングへと上がった。すると…
「うおおおおお!!」
チャンプに変装した男はチボデーに向かって猛ダッシュして懐に飛び込み…
チボデー「うおわあああっ!!」
不意打ちとはいえ、強烈なアッパーカットをくらい、ダウンを奪われてしまった。
それには、さすがのチボデーギャルズもこの顔である。
「きたねえぞ!!」
「反則だーっ!」
という声が場内に響き渡る。当たり前である。試合開始のゴングも鳴っていないのに、挨拶代わりのパンチをチボデーに対して放ったからだ。
そしてその男が羽織っていたタオルを投げると…
↑そう、彼はドモン・カッシュであった。
男の後ろにいた部下「あれは…ネオジャパンのガンダムファイター!」
男「キング・オブ・ハート、ドモン・カッシュ!!」
やはりドモンは有名人らしい。キング・オブ・ハートという肩書も、伊達ではないようだ。
ドモン「チボデー・クロケット!お前にガンダムファイトを申し込む!」
チボデー「な…何だと!?」
ドモン「断れないハズだ。お前が本当に、ネオアメリカの英雄ならば!」
チボデー「ふ…ふざけるなぁぁぁ!!」
※キャプチャーできるカットが少ないので、あまり写真がなくてすみません。
チボデーのパンチを紙一重で避け続けるドモン。チボデーもコロニーのチャンピオン。パンチを一撃でも受けたらマズイというのは、ドモンもわかっているのだ。
だが、国防総省の男の部下たちが、ドモンを捕えにきたため、ドモンは戦っている場合ではない、と考えたが、その瞬間!!
わずかではあるが、チボデーのパンチがドモンの腹部を捕えたのだ!
それでもドモンは「ガンダムファイト、確かに申し入れたぞ!」と言って、
一目散に走って行った。
主人公って考えると、このシーンは地味に笑える。
さて、その後どうなるのかは…中編(だと思う。この話内容濃いので、3つのパートに分ける事に…なるかな?)
3話以降は、ストーカーの部分を短くしますので…!!
それでは!また、次回!!