６月 １４日（土）
１３日（金）、１４日（土）予定は海上風により出船中止となりました。
新潟でもホットな話題として佐渡定置でクロマグロなど
先週水揚げされておりました。
新潟ブランドも世界的にも激減しております、クロマグロなどの
数少ない近海物がとれる事で有名です。
殆どは関東の市場などに出回るのみなのですが、かなり貴重と
県外では引き合いが強い事で有名な一品。
近海マグロは春から山陰方面をえて北上しながら５・６月に佐渡周辺を
餌となるイカを追って回遊しサイズはおよそ２５キロ～５０キロ物となり、
さらに北上する事、１０月過ぎにはちょうどサンマが南下する津軽海峡に
サンマを追ってマグロは津軽海峡に１０月～１２月回遊進路となります。
有名な大間のマグロです。暮れも近くかなり高値の取引となり、
テレビなどでも賑わっております。サイズは３００キロまで達しっております。
津軽海峡を回遊したマグロはサンマを追い続け次に南下しながら、
宮城塩釜などの巻網にも水揚げされ、千葉勝浦などを回遊しながら、次なる
和歌山県の伊勢湾を回遊して串木野にて大型のクロマグロなど水揚げ
回遊したマグロはさらに南下をして次は宮崎の油津沖を最後に台湾方面に
回遊するといった流れとなります。
普段無縁のマグロの回遊経路ですが、調べると色々な季節の魚の流れを
感じる事ではなかろうか。
世界でも、北大西洋・地中海と有名所も数はございます。
中でも７００キロのクロマグロは見た事がありますが、昔は１０００キロ（１トン）
級のクロマグロもザラにおりまるた木が流れているように群れを作っていた
昔話などもございました。
これまで魚バカになるくらい海外・国内の水揚げ産地と足を運ぶ機会等
がございました。かなり危ない依頼も受けた事は言うまでもございません。
当時内戦が続いていたクロアチアのスプリットにいかされたり、
シチリア島のカターニャにてマフィアに監禁等。
数々の思い出、色々な商社さんと同行させていただきました。
クロアチアなどアドリア海に回遊しており国内でのマグロ販売などは
認可第一号の仕事など商社の依頼で過去にさせていただきました。
マグロのみならずすべての海魚に商社と共に仕事をさせていただきました。
雑談となりましたが、新潟の魚も貴重とされております。
今までに、マグロ船に乗ったり、市場せり人、バイヤー、市長の魚問屋等
魚漬けの過去仕事を送ってきました。
現在は釣り船業となりますので、魚の物販・流通の仕組みなど生かす事が
ありませんが、新潟のオキメバルやサバなどの活躍は言うまでもありません。
流通と言いましても新潟ブランドの印象は僕がみてきた限りでは
まだわからない方が多いのが現状といえます。
むしろ表にはでない隠れた裏方イメージが根強いイメージではなかろうか。
商売は表に出なくて、裏方でも良いと思っております。
市場流通とはあらかじめ必要とされている絶対数など毎日ありますので、
期待できる産地にまずコンタクトをとるわけで、依頼必要数がなければ
別ルートから不足分を補う形となります。直接依頼がなくても、依頼のある産地
いわゆるアウトソーシングってやつで、物を必要としてくれる方々が市場で
なくても絶対数の予約をもらっている産地メーカーさんがいるものなんです。
国内の販売ブランドや流通の仕事をやっておりましたので
各地産地で何処の魚が時期で美味しい等すべて把握しておりますが、
その裏方ブランドは新潟の魚が活躍しております。
オキメバルなどは青森・佐渡など、サバなどは横須賀の長井ブランドなどは
関東方面で知らない方はおりませんが、地元のオキメバルや新潟巻網
サバのマルツさんなどが凄い重要な物が確保できる位置となっております。
凄く新潟の魚も活躍されてるんだなーと昔を思い出し書いております。
まだまだ新潟の魚も色々ございます。
釣り船だけではなく、新潟の海の魚などもお知らせしましたが、
関東方面で新潟の方なども新潟ブランドを気軽に求めたい方などは、
僕がしっている関東を代表する魚力さんや吉池さんなどは新潟の魚など
扱っております。
地元の方々もしらない方も多いとおもいますが
魚力さんは地元木浦の方で築地で３羽カラスの一角と言われ、
他に中島水産、北辰など。主に駅ビルにテナントで入っている小売店。
吉池さんは以前取引させていただいておりましが、上野・御徒町では
知らない人がいないくらい凄いスーパーを展開しております。
かなり雑談をいれながらダラダラ書いておりました、
新潟のクロマグロ・新潟の魚が全国で活躍されております
新潟を代表する魚力さん・吉池さんなど
もっと紹介したい先輩などおりますので、是非東京に足を運ぶことが
ありましたら、店舗に行ってみてくださいー。