「褒める」と「おだてる」は違うというツイートがあったので(笑顔)
2015年3月9日のブログ記事を再掲するね。
最近はどうも「褒めていれば良い」みたいな風潮もあるみたいなので。
【以下が2015年3月9日のブログ記事になります。】
練習でも試合でも子供達を叱咤する場面というものもあると思う。
そういう事が「大人の目」を気にして
チャレンジをせずに安全策に走る子供がいる・・・
なんて良く言われ「褒めて伸ばす」という事が「良」という風潮がある。
もちろん、そういう場合もあるんだろう。
が、
近年、心理学会から発表された事にこんな事がある
褒め過ぎることの弊害に対する無理解があると思われる大人も存在する。集中力を発揮すれば成功する確率の高いプレーにおいて、
短時間に同様な失敗を繰り返している選手に対して叱ることなく成功した時にのみ褒めるように指導した場合には、その選手は適当なストレスを感じにくいために練習中に注意散漫になったり、試合でそのプレー中に集中力が発揮しにくくミスをする傾向が高いとされる上、やがて褒められることに慣れてしまいモチベーションの向上や維持といった大人が期待するような効果が徐々に得られなくなるといった悪影響や、褒められることをモチベーションとしていた子供は早期にバーンアウトしやすい傾向があるという。
もちろん、子供の性格にもよってはくるだろうけど
こういう発表もある。
【自尊心の低い子供は過度の称賛が負担になる】
「一つは簡単な練習だけど習得できる技術は少ない。もう一つは難しくミスを犯すかもしれないが多くの技術を学べる。」
練習を選択する上で上記のような内容を情報として子供にあたえた場合
自尊心の低い子供は、前者を選択し、自尊心の高い子供は後者を選択するという。
で、出来た事に対して同じように賞賛したとする。
自尊心が低い子供は過度に称賛されると、再び同じように称賛されるだけの成果を挙げられるか不安になり、より簡単な課題を選ぶようになるということ。一般的に自尊心の低い子供は失敗を恐れてリスクを回避することが多く、大人が過剰に褒めることがこうした低リスク選好のきっかけになり得る。
自尊心の高い子供は、賞賛されると、次はもっと上のレベルにチャレンジするようになる。
あまり努力をしていなかったり、新しいスキルを習得していないのであれば、大げさに称賛することは控え、短い言葉で褒めてあげることが良い。
直感的には、自信のない子供ほど大きく褒めてあげたほうが良いと考えがちだが、今回の研究結果は必ずしもそうではないことを示している。称賛したことが却って子供にとってプレッシャーとなり、物事に対して消極的な姿勢を見せるようになることもあるので注意が必要。
で、ここで大事なのが
「子供の自尊心の高低の判定」
なんて事はど~でも良くて
自尊心の低い子供を作ってしまうと言うのは、
大人の褒め過ぎからそのような傾向になりやすいと言う事。
さて、ここまで読んで、レッズの子供達への接し方はどっちか?は、
関係者であれば殆どの人が判ると思う。(笑顔)
木根川レッズ 加藤
以下コメント
御意。
ハードルは知らないうちに高くして、知らないうちに飛べるようにしてあげることができたら幸せですね。
今まで飛べてたハードルを飛んで「俺すげ~」なんて言ってるやつはお尻ペンペンだぁ~~(笑)
まだまだ飛べる!ハードルはまだまだ上がるよ。
「これでよし!」なんて満足しないんだからぁ~~
「叱咤に勝る称賛なし」
これからもみんなを叱咤激励(大きな声で励まし 元気づけること)していくぜ!
味方のコーチの大きな声に負けたら相手になんて勝てないぜ!
フンフンいいよな!成長盛りの子供はいいよな!(変なおじさん風)
集中集中!(市原隼人風)
[ 川向こうのおっさん ]
2015/3/9(月) 午後 11:11
>集中集中!(市原隼人風)
焼酎!焼酎!(木根川風 ※クラブ含む)
??????
木根川レッズ 加藤
[ kinegawareds ]
2015/3/12(木) 午後 1:45
|