新約聖書のなかで

イエス・キリストが承認欲求について

教えている箇所がある。

祈る時には、偽善者たちのようにするな。彼らは人に見せようとして、会堂や大通りのつじに立って祈ることを好む。よく言っておくが、彼らはその報いを受けてしまっている。
(マタイによる福音書第6章5節)

 

高く評価されたい

認めてもらいたい

受け入れてもらいたい

と願う

 

それは自然なことだし

私たちが生き延びるうえで大切な欲求だ。

 

(たま いちえ先生との共著「自己肯定感 A to Z」では、承認欲求とそのメカニズムについて詳しく解説している)

 

しかし

この承認欲求に振り回されると
要らない苦労をすることになる。

 

私が承認欲求に気づき、それについて考えるようになったのは、キリスト教会で奉仕をするようになってからだ。

 

キリスト教会には、承認欲求を満たさていない人が多く集まる。

 

家庭で、仲間内で、学校で、職場で、認めてもらえなかった人々が救いを求めて教会に来る。

 

そして、彼らは教会にはまる。

 

なぜかというと教会(の人々)は承認欲求を満たしてくれるから。

 

他の誰も受け入れてくれなかったのに、教会の人は受け入れてくれる。

 

そう感じて、教会の人とのつながりが切れなくなる。

 

これは立派な助け合いで、承認されて人間関係をつくることができて、その後の人生が良くなった人は沢山いる。

 

そして、そこにあるのは信仰よりも承認欲求のメカニズムだ。

(これがイエスのいう「報いを受けてしまっている」だ)

 

承認欲求は自然な欲求だし、大切な欲求だから、それはいい。

 

しかし、満たそうとすればするほど、満たされないのが承認欲求の特徴だ。

 

だから承認欲求を過度に満たそうとし続けると、それに振り回される生き方になる。

 

教会にはそんな人が沢山いて

会議は「私が〇〇しました」報告のオンパレードだし

見栄えの良い役職に空きが出るとソワソワが止まらなくなる人が見え隠れする。

 

そして教会ではそんな人を笑ったりせず、優しく受け入れ続ける。

 

では、イエス・キリストの教えは何だったのか?

 

人に認められようとして行えば

人(の評価)というご褒美を受ける。

 

それを繰り返すと

人に評価されることばかりに目が行き
自分の願いが見えなくなる。
 
それでは天からのご褒美はもらえない
とういうこと。
 
前述の聖書のお話にでは
 
祈りの気持ちがあるから祈る
ではなくて

祈りを見られるために祈る

になるから
願いと行動が分離する
 
ということ。
 
承認欲求はなかなか手ごわい。
(私たちの生存にかかわる大切なメカニズムだ→「自己肯定感 A to Z」参照)
 
では、どうしたらよいのか。
 
最初の一歩をお伝えする。
 
それは、自分の承認欲求を認めること。
 
オレ、みとめてもらいたいんだよね
と素直に言おう。
 
 
それが出来ると
願いと行動が一致し始める。
 
 
 
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