【新・復活 2024】松井須磨子とカチューシャ…… | 記ンダー

記ンダー

劇団キンダースペースの公式ブログ

2024年1月6日初版発行の「舞文録」女優松井須磨子と島村抱月の真実(全1,135ページ)

何故か? 年末に上演台本・演出の 原田一樹 のもとに届き、

昨日、読破したらしい。

「新・復活」は島村抱月と松井須磨子の側からと、彼らが演じる「復活」のシーンとが両方描かれる。

初演もそうでしたが、今回一層興味深く描かれていることは間違い無いです。

主役の古木杏子はカチューシャと須磨子を、私もネフリュードフ邸の家政婦アグラフェーナと抱月の妻・市子を演じます。

他の役者もネフリュードフ役の森下以外は全員、次々と色々な役を演じていきます。

こういうタイプの芝居、キンダーは久しぶりで、なんだかワクワクしてます。

乞うご期待❤️

ご予約を承っております。

 

書き人:せた

★   ★   ★   ★   ★   ★   ★   ★ 

http://www.kinder-space.com/index/45.shinfukkatsu.html

 

劇団キンダースペース 第45回本公演 

【新・復活 2024】

原作:レフ・トルストイ 翻訳・脚色:島村抱月 上演台本・演出:原田一樹

後悔は再生にたどり着けるか

人は誰でも過ちを犯す。その最悪の一つは偶然の巡り合わせであれ過失であれ他者の人生を踏み躙ること。自らが加害者であったことに気付いた時、良心ある人間は後悔する。ただし後悔はきわめて個別の感情で深さもそれぞれだ。後悔をただ感じているだけでは何も変わらない。そのことが人に後悔を捨てさせる。時に後悔は演ずるだけのものともなる。ただ、人類が後悔を失った時、そこには文明の瓦解が待ち受けている。トルストイは良心によってこの瓦解を食い止めようとした。抱月はわが国の近代化をまず良心の浸透に求めようとした。もちろん文学者たちは、志半ばにして倒れてゆく。(原田一樹)

 

2024年2月28日(水)~3月3日(日)

28(水) 19:00

29(木) 19:00

1(金)   14:00◉  19:00

2(土)   13:00◉  18:00

3(日)   13:00

◉は終演後アフタートーク

 3/1(金) 14:00…和田啓氏(作曲家)・原田一樹

 3/2(土) 13:00…内田健介氏(ロシア演劇研究)・原田一樹

 

劇場 東京・両国シアターⅩカイ

 

瀬田ひろ美・古木杏子・深町麻子・森下高志・榊原奈緒子・関戸滉生・坂本奈都実・岡田千咲・西本亜美・山崎稚葉・丹羽彩夏・松井結起子

伊藤勉(劇団文化座)・狩野謙(希楽星)・川野誠一(劇団大樹)・森島裕亮(スターダス・21Neu)・山本明寛(スターダス・21Neu)・洲本大輔(劇団昴)

 

■チケット(日時指定 自由席)

活動支援チケット 5,500円

前売券 4,500円

養成所割引券 3,500円

学生割引券 2,000円

 

❤️開催します❤️

「参加すれば芝居が2倍楽しめる」

▪️「原作を読む会」

2月 10日(土) 14 :00~

▪️「もうすぐ初日!ビフォアトーク」」 

2月 10日(土) 15 :30~

会場:劇団キンダースペースアトリエ

 

■劇団オフィス/TEL 048-252-0551 FAX 048-255-4342 

E-mail post@kinder-space.com