記ンダー

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劇団キンダースペースの公式ブログ

小さなアトリエを拠点に、大きな視座を持ち、お客様の心を震わせる演劇を生み出し続けています。
⭐️演劇の魅力が詰まった モノドラマワークショップ2024 10/8-19 参加者募集
⭐️公演情報「中島敦・光の風の彼方へ」9/24-29 キンダースペースアトリエ ※上演台本販売中⭐️
⭐️「モノドラマワークショップII」参加者募集中 10/8-19 ⭐️
⭐️総合演劇雑誌テアトロ7月号に「新・復活2024」の戯曲掲載
⭐️観劇三昧
観劇三昧配信開始❗️「女たちの自負」「ママ先生とその夫」「パレードを待ちながら」「夜明けに消えた」「岸田國士の夢と憂鬱」「報われし者のために」

http://www.kinder-space.com/index/WS2024.html


劇団キンダースペースモノドラマワークショップ2024-II
参加者あと一名様募集しています。

モノドラマとは「物語」を伝える舞台表現です。前提となるのは観客を前にした「空間」と、そこに俳優が「居る」こと。この時、もちろん語り手としての発語の技術、発声や滑舌、それぞれの人物を演じ分ける演技力が求められます。
ただ大事なのは、それらは全てリアクションとして生まれるものだということです。「物語」は、俳優が対応してそこに現われた時に始まります。解釈や説明ではありません、演技して見せることでもありません。
俳優は、まず文学者の創りあげた世界の前に身を置いて、彼ら自身が感応した世界の不可解、不条理、未知に反応することが求められます。観客は、このリアクションを通して世界を感じ、想像し、その世界を追体験するのです。
最小限の設定によって示された空間にどのように関係を結び、どう立つか。

どのようにその世界の中に、想像を喚起させる「媒体」として存在するか……。
まず、そこに身を置くことから始めましょう。

演出:原田一樹
スタッフ:劇団キンダースペース

 

お問い合わせは

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