ドイツの木々に囲まれて・・・関西弁とB型家族 -553ページ目

延命治療

今日のお話は少々重いです。

 

くまさんのお父さんは現在80歳

 

10年前からアルツハイマー病にかかっています。

まー、あんな生活してたらアルツハイマーにもなるわなという状態でしたから、アルツハイマーになっていると言われても驚きませんでしたが。

 

4年ほど前からアルツハイマーが進行していき、昨年のクリスマスに久々に会ったときには、かなり重度のアルツハイマーでした。

元々筋肉がどんどん動かなくなる持病もありました。

 

くまさんの弟が同居を始めて一生懸命介護していましたが、仕事と介護の2足のわらじはきつかったと思う。

さらに数年前から子持ちの彼女ができ、現在彼女は妊娠中

彼女は同居していないのですが、出産後は同居を考えているはず。

 

このコロナの中、1か月ほど前に施設入居ができるとの話がありました。

 

でも、コロナだから施設入居前に2週間クリニックに滞在

そして、滞在中にベッドから落ちて足の付け根骨折。即手術。

その後施設に移動したのですが、施設には医者がいない。

お父さんの主治医は施設から遠く来てもらえない。

などなどの問題が色々ありました。

 

そして現在、寝たきり状態

意識はあるし会話もできるけど、できる会話は今まで毎日してきたルーティンの短い会話のみ

それ以外は聞いても分からないし答えられない

自分で食べる事もできず、今は皮下輸液?分からないけど、何か皮膚の下に入れて延命治療をしているそうです。

それを辞めれば1週間以内に亡くなるとのこと

 

お父さんはかなり前に延命治療はしないで欲しいという書類にサインしています。

だから、後は家族が決めるだけ

 

弟が彼女と一緒に彼女の実家に2週間行くのと入れ替わりにくまさんが実家に10日帰ります。

弟の彼女はドイツ人じゃないので、何かあっても簡単には戻ってこれない。

それでもいいから、くまさんとお母さんとで延命治療の中止をするかしないかを決めて欲しいと言われたそうです。

もし、どうしてもできない場合は、しなくてもいいとも言われているそうな。

 

すごくつらい決断だと思う。

 

昨夜トムともその話をしました。

 

トムは即答で

「延命治療はしない」と言いました。

ただ意識があるだけで、本人は何も分からない状態で、何もできない状態で、そんなの幸せなはずがないって

だからママがそんな状態になったら延命治療はしないって。

ありがたい決断です。私もそうしてほしい。

 

くまさんはどうするのか分かりませんし、私は何も言いませんが、いずれは延命治療を中止すると思うので、家族にとってはとてもつらい決断だと思います。

 

気が付けば8月になり、原爆記念日が来ていました。

モロッコから帰ってきてから、死に物狂いで働いてたら、気が付いたら8月になり、私の体はガタガタになっていた。。。涙