弁護士への道 ~フランス編~
この情報はあくまでも、私が授業中に生徒が一生懸命日本語で説明してくれた内容をまとめてみたものです。
多少違う点があるかもしれません。
私の生徒が東京の大学の大学院で法学を勉強したいという話をしていた。
彼女が見つけたプログラムはすごかった。
東京の大学で法学と日本語を1年学べ、さらに半年韓国の大学で法学と韓国語が学べるというもの。
彼女は日本語と韓国語を勉強中なので、彼女にぴったりのプログラム!
彼女はフランスの大学で法学部を卒業しました。
が、弁護士になるつもりはないと言っていました。
なぜなら、フランスで弁護士になろうと思ったら、時間とお金がかかるから。
今仕事を見つけたので、会社でジュリストとして働きたいと言っていた。ジュリストとは、法学者?法律の専門家?かな?
フランスで弁護士になるためには、このような道のりがあるそうです。
まず大学の法学部で5年勉強
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弁護士学校に入るための勉強をして試験を受ける。
筆記と口頭試験があり、試験の上位15%が合格とみなされる。足切り点はなく、上から15%が合格になるそうです。
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6か月弁護士学校で勉強
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6か月企業でジュリストとしてインターンシップ
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6か月弁護士事務所でインターンシップ
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2か月試験準備期間
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弁護士最終試験
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合格者はめでたく弁護士になる。
彼女の話では。弁護士学校に入学するための試験が一番難しく、年に1度、最高3回までしか受けられないそうです。
これは試験そのものが難しいのではなく、上位15%だから通りにくいと言っていました。
なぜ上位15%かというと、弁護士の席がないそうです。
日本でも弁護士の資格とっても弁護士なれない人いっぱいいるもんね。
弁護士最終試験は簡単でほぼ全員合格するそうです。
裁判官は、全く違う試験があるそうで、こちらは3%しか合格しない難関だと言っていました。
彼女は世界の弁護士試験について調べたそうですが、日本の試験が世界で一番難しいと言っていました。
イギリスも難しいって言っていた。
理由は、日本やイギリスの法律に関する言語や書き方は、法律を勉強していないと理解が出来ないものが多いそうです。
それに引き換え、フランスのはわかりやすい言い回しを使っているので、誰にでもわかるようになっているんだとか。
彼女のように法学部で法学を勉強し、弁護士にはならずに会社のジュリストになる人も多いようです。
へ~と思った話でした。