ドイツの木々に囲まれて・・・関西弁とB型家族 -299ページ目

居場所がないのかもしれない

毎週水曜はエキゾチックポールの日。

 

ドイツ人のタマラがいないので、ウクライナ人のアントニアが教えてくれる。

 

初めて彼女のレッスン受けたときはひどかった。

30分遅刻するわ、振付考えてきてないわで最低やなって思ったので、教室にクレームを書いた。

 

2回目も振付考えてなかったし、ストレッチもしなかったし、はぁだった。でも振付は簡単になっていたし楽しく踊れた。

3回目の時、ストレッチして欲しいと申し出た一人の生徒のおかげで、高速ストレッチを体験した。首がちぎれそうになった。

 

4回目は先週だった。

ストレッチは、振付に合わせたものが取り込まれていたし、振付も考えてきていた。

が、勿論彼女のストレッチはハードで汗だく。

最後にまたストレッチをして終了。

あざだらけになったけど楽しかった。

 

そして、今回が5回目

ストレッチは前回同様振付に合わせたものだったけれど、今回は足上げやら腹筋やらが盛り込まれていて、ストレッチで滝汗でした。

振付も早いしちょっとできないのもあった。

ぎこちないけれど何とかできた。

そして、何より楽しかった。体中が先週以上に痛いけど。。。

 

今回、10分前に到着したら、アントニアが笑顔でドアを開けてくれた。

 

それで彼女の方から

「元気?」って聞いてきたので、「うん、元気よ。あなたは?」って聞いたら

 

「I was sad but it's ok now」っていうのでどうしてか聞いたら

 

「時々そういう気持ちになるじゃない?私退屈なの。たくさんのガールズたちは、することがなくてもハッピーっていうけれど、私は違うの。退屈だから悲しい気持ちになるの。あなたはならない?」

 

って言われたので

 

「私は仕事が忙しいからならないわ」っていうと、あーいいわねって

 

彼女は今年の春にウクライナからドイツに逃げてきた。

 

ウクライナではきっと毎日踊っていただろうし、大学でもダンスの勉強をしていたと言っていた。

 

ドイツにきて、ドイツ語も話せない状態で生活をして、やったことのないウェイトレスの仕事をしたり(今もしてるのか知らないけど)、きっと彼女は自分の居場所がないんだと思う。

 

私もドイツに越してきたとき、特に最初の数年は仕事もしてない、友達尾いない、社会から孤立している気持になって鬱になりそうになったことがあるからわかる。

 

ポールダンスのコースを代理でしているときが自分の居場所なんだと思う。

 

インスタグラムに、私はこんなにドイツの生活楽しんでるのよって皆に見せたいんだと思う。

彼女はインスタに、時々過去のポールダンス動画をアップしている。

あの生き生きした自分を取り戻したいんだと思う。

 

彼女のプライベートだから、私はあまり深く聞かなかったけれど、きっと私の勘は正しいと思う。

 

早くここだという居場所が見つかるといいな。