大学生の節約術 | ドイツの木々に囲まれて・・・関西弁とB型家族

大学生の節約術

トムが一人暮らしを始めて3か月が経つ。

その間2回帰ってきてる。1回は11月の誕生日の時、そして今。

 

今年は彼女家族にクリスマス招待されているトム。

彼女の家族は毎年プレゼント交換をするため。プレゼントが必須。

私も誘われましたが丁重ににお断りしました。

 

トム、まープレゼント買う買う!

 

特に彼女へのプレゼントの量が多い!

 

彼女が出来て変わりました。

 

真冬でもランニングシューズでいいと言っていて、コートもいらない、手袋は自転車用

とにかくおしゃれとは程遠い子でしたが

彼女が出来てから、おしゃれな靴を買い、今年の冬はコートを新調、さらに革の手袋も買うっていう。

 

えーあんたお金あるの?

 

心配で聞きました。

 

トムは今月に3,4回オンラインで日本人の子にドイツ語を教えていますが、しれた額です。

 

私はトムの生活費に300ユーロの仕送りをしています。

家賃(光熱費、インターネット、水道代全部込みの学生寮)、大学で使う本代はその都度私がトムに詳細をもらって払っています。

だから300ユーロは彼の食費、衣服、娯楽費などです。

 

でも、トム、彼女が彼のアパートに泊まりに来た時にオペラを見に行ったり、コンサート行ったり、クリスマスプレゼント買ったりしてるので、どうやってやりくりしてるのか聞いてみたら

 

毎月私が銀行振り込みをした300ユーロを引き出し、100ユーロを別に取って置いておく。

残りの200ユーロで生活するようにする。そして、毎月先に取って置いた100ユーロに手を付けないようにして、残ったお金をまた銀行に入れにいく。

ということをしているそうです。

 

まるで会社の財形貯蓄!

 

この子すごいなと思った。私何も言うたことないのに!

 

さらに、2ユーロと1ユーロ貯金もしているそうで、買い物のおつりをこつこつと貯めて、2ユーロと1ユーロ貯金のお金で、万年筆とインクを買っているそうです。

 

彼の中で、お金を使うときと使わないときをきっちり使い分けているようです。

 

今年は初めて彼女家族にクリスマスの日に招待されました。

去年は12月23日におよばれしましたが、クリスマスには呼んでもらえませんでした。

 

だから、今年は初めてのクリスマスだから奮発したんだって。

今年は彼女の18歳の誕生日ということもあって、誕生日も奮発したんだよね。

 

知らない間に、きっちりお金の管理ができる子に育っていて母はとても嬉しいよ~~~

 

 

~おまけの話~

今年新調したコート。

彼女とフランクフルトに買いに行ったんだけど、サイズがなかった。

ネットで見たら他の店に同じコートある。しかも100ユーロ安い。

夕方私と一緒に車飛ばして買いに行きました。

少々お高いコートでしたが、自分で節約して貯めたお金で買ったコートだから、大切に着ると思います。

 

トムが買ったコートはサイズがメンズの46なのですが、私も着てみた。

トムが、「これはママに大きすぎるやろう。特に肩が。。。え、あんまり大きない。ママの肩ってでかいねんな。」

今頃気づいたか。

トムの彼女が同じコート着た時、かなり肩が余ってたらしいです。

え~~~!彼女身長175㎝やのに、身長165㎝の私より肩幅ないの???!!!

ちょっとショックを受けました。

私細いからすごく華奢にみられるんですが、実は肩だけでサイズ取ると44なんです。笑い泣き

スカートなんて34でも入るけどね。

だからノースリーブのサマードレス着たら、上半身だけ水泳選手みたいになるから大抵カーディガンを羽織っています。